大和財託、関東での「安全協力会」発足について
不動産と建築分野に特化した事業を展開する大和財託株式会社が、関東地区において新たに「安全協力会」を発足させたことを発表しました。この会は、関西での成功を受けて2025年6月1日(日)に始動するもので、協力業者との連携を強化し、安全性と品質の向上を図ることを目的としています。
安全協力会の背景
大和財託は、2013年に大阪でスタートし、2019年には東京支店を設立、2020年に東京本社への移転と増床を経て、本格的な関東圏の事業展開を始めました。関東は日本全国でも特に地価や人口密度が高い地域であり、最近では当社の施工案件も増加の一途をたどっています。このような状況の中で、安全性と品質管理がますます重要視されています。
そのため、現場の協力業者とともに、安全意識を統一し、質の高い作業環境を築くことを目的として「安全協力会」が生まれました。実は、2022年に関西で初めて安全協力会が設立され、2023年8月には第一回の安全大会が開催されています。関東での正式な発足は今回が初めてとなり、期待が寄せられています。
具体的な活動内容
「安全協力会」では以下の活動を通じて、現場力の向上と意識の統一を目指します。
1.
工種別分科会の定期開催
毎月、工種別の分科会を設け、施工に関する安全意識を共有します。また、現場内と外で発生する課題や改善案について話し合い、日々の安全性向上に努めます。
2.
定期的な安全大会の実施
協力業者全体で集まり、安全教育や優良事例の共有、安全表彰を行い、組織的な安全文化を醸成します。これにより、全体のモチベーションも向上し、より良い現場環境の構築を目指します。
大和財託の「潤環シナジー戦略」
大和財託は単なる不動産関連企業にとどまらず、「資産価値共創事業」を展開しています。これは、様々なサービスを通じて顧客の人生に寄り添い、共に利益を生み出すことを目指すもので、協力先とも力を合わせて新たな価値を開発・提供しています。大和財託は、単に利益を追求するのではなく、顧客や取引先の利益を重視し、それが自社の成長にも繋がると考えています。
さらに、現場の安全性の確保も「潤環シナジー戦略」の重要な要素です。安全が守られなければ高品質のサービスは持続できません。そのため、協力業者への安心と健康の確保を通じて、質の高いサービスを提供していきます。
今後の展望
大和財託は今後も、顧客や取引先、社員の生活をいかに豊かにできるかを追求し続けます。日本国内や世界各国の未来に向けて貢献し、潤いを循環させながら、さらなる成長を目指して誠心誠意取り組んでいく所存です。
会社概要
- - 会社名: 大和財託株式会社
- - 本社: 東京都渋谷区渋谷二丁目17番1号 渋谷アクシュ22階
- - 設立: 平成25年7月
- - 事業内容: 不動産・建築領域等を活用した資産価値共創事業
- - URL: ヤマト財託公式サイト
この新しい取り組みが、関東圏における建設業界の新たなスタンダードとなることを期待しています。安全で高品質な現場づくりに向けて、大和財託の挑戦は続きます。