房建設技術フェア2025 in中部
令和7年12月4日(木)と5日(金)、名古屋のポートメッセなごやで「建設技術フェア2025 in中部」と「中部ライフガードTEC 2025」が開催されます。入場は無料で、事前登録が可能です。今回は427の企業や団体が出展し、業界の最新技術と革新が楽しめる空間が用意されています。
建設技術フェア2025の見どころ
このフェアでは、建設業における「DX・i-Construction」、「防災・安心安全」、「維持管理・予防保全」、「環境・リサイクル」、「設計・施工」といった多様な分野の最新技術が一堂に集まります。それに加えて、興味深い講演会やセミナーも予定されており、国土交通省の専門家が講演を行うなど、業界のトレンドを直接学べる貴重な機会です。
講演会とクリエイティブイベント
イベントでは、以下のような講演が行われます。
- - i-Construction2.0の取組:国土交通省からの最新情報をお届けする講演。
- - 短編映画「ROADING」の上映:建設業のPR戦略をテーマにした新プロジェクトの発表も行われます。
- - 次世代の土木技術の紹介:新たに導入された3Dモデルを用いた土量バランス計画についての講演が予定されています。
また、学生向けの体験型企画や進路支援イベントも用意されており、新しい世代の建設業を担う人材育成にも力を入れています。4日には、技術コンペティションの受賞者がプレゼンテーションを行い、表彰式も実施されます。
中部ライフガードTEC2025 防災・減災・危機管理展
もう一つのイベントである「中部ライフガードTEC2025」では、防災や危機管理に特化した展示が行われます。特に南海トラフ地震に備えた最新の製品やサービスが展示され、実際に体験できるアクティビティも充実しています。
講演会と体験型プログラム
- - 地震と減災への取り組み:名古屋大学の名誉教授が講演し、南海トラフ地震を乗り越えるための戦略について話します。
- - 地震動シミュレータや起震車による体験:参加者は地震体験を通じて防災意識を高めることができます。また、燃料電池自動車の試乗など、最新技術を体感できるブースも設置されています。
参加情報
ポートメッセなごやで開催されるこれらのイベントは、建設業界の専門家はもちろん、学生や一般の方々にも参加が奨励されています。事前登録は受付中で、詳細は名古屋国際見本市委員会のウェブサイトまたは電話で確認可能です。
この機会に、未来の建設技術と防災対策に触れてみてはいかがでしょうか。この二日間で、業界の最前線を感じ、自分自身のキャリアに役立つ情報を手に入れるチャンスです。入場は無料なので、ぜひご来場ください。