日本の新たな伝統競技、けん玉W杯2016
日本の伝統的な遊びであるけん玉が、今や世界的なエクストリームスポーツとして注目されています。2012年に設立された一般社団法人グローバルけん玉ネットワーク(GLOKEN)は、「けん玉で世界をつなぐ」というテーマのもと、けん玉の普及を目指し、さまざまな活動を行ってきました。特に、けん玉ワールドカップはその象徴ともいえるイベントです。
けん玉W杯2016公式トリックビデオの公開
2016年4月28日、ドルクンなイベントの日として期待される中、GLOKENは「ウッドワン けん玉ワールドカップ 廿日市2016」の公式トリックビデオを発表しました。このビデオでは、基礎的なトリックから最新のトリックまで、レベル別に100個のトリックを紹介しています。レベル1から10までのトリックをテーマにし、各トリックの推移を観察することができる内容になっています。
注目の出演者
ビデオには、DJ KOOやノンスタイルの石田、ハリセンボンのはるかなど、各界で名を馳せる才能ある面々が特別出演。これにより、けん玉の魅力が多くの人に伝わることを目的としています。また、7歳から86歳まで、10か国以上から参加したプレーヤーが登場しており、その多様性が動画の見どころのひとつとなっています。2015年の視聴回数はおよそ50万回を記録し、今や世界中が注目するけん玉の公式ビデオとなっています。
新たなウィンドウを開くWEBゲームアプリ
さらに、けん玉W杯2016のトリックを使ったWEBゲームアプリ「WOODONE Kendama World Cup Hatsukaichi 2016 Tricks Game」も同時に公開されました。これは、ユーザーがけん玉のトリックを実際に挑戦し、その結果を基にポイントを獲得していくという陣取りゲームです。最大10人までの同時対戦が可能で、友達と楽しく練習しながら、けん玉の技術を磨くことができる仕組みです。
けん玉ワールドカップ2016の概要
けん玉W杯2016は、広島県廿日市市で開催される予定で、今年も世界中から約250名のトッププレーヤーが参加します。この大会は、けん玉の発祥地である日本で行われるため、特別な意味を持ちます。昨年の大会では、2日間で5万人以上の来場者を誇り、熱気あふれる戦いが繰り広げられました。
今年の大会日程と場所
- - 日時: 2016年7月23日(土)、24日(日)
- - 場所: 廿日市市スポーツセンターサンチェリー
参加者は全世界から集まり、けん玉の世界一を争います。詳細は公式ウェブサイトをチェックしてください。
公式サイトです。
まとめ
けん玉W杯は、日本の伝統文化が新たな形で世界に広がっていく様子を実感できるイベントです。公式トリックビデオや新たに登場するゲームアプリは、その魅力をより多くの人々に伝えるきっかけとなり、けん玉の未来を切り開くでしょう。あなたもこの機会にけん玉に触れ、仲間と共に楽しんでみてはいかがでしょうか。