ターキッシュエアラインズが5年連続で世界的な栄誉を受賞

ターキッシュエアラインズの栄誉

ターキッシュエアラインズが、航空業界の権威あるAPEX（Airline Passenger Experience Association）から「ワールドクラス賞」を5年連続で受賞しました。この受賞は、同社のグローバルブランド力や旅客体験、オペレーション品質の高い水準を改めて証明するもので、多くの航空会社が競い合う中での特筆すべき成果です。

最近、カリフォルニア州ロングビーチで開催されたAPEX/IFSAアワードセレモニーでは、革新を推進し、顧客体験を向上させた企業が表彰されました。ターキッシュエアラインズは、そのプレミアムサービスと優れた旅客体験に対する献身が評価され、この名誉ある賞を受けました。この賞は、業界の専門家によって厳選された審査基準に基づき、安全性やウェルビーイング、サービスの質、持続可能性、食事のサービスの分野での卓越性を反映しています。

また、同社は「ワールドクラス賞」の他にも、「ワールドクラスサステナビリティ部門最優秀賞」を2年連続で受賞し、さらに今年新設された「ワールドクラスフード＆ビバレッジ部門最優秀賞」も獲得しました。これにより、ターキッシュエアラインズは、食体験と環境への配慮を両立させる航空会社としての地位を確立しました。

ターキッシュエアラインズの取締役会長兼執行委員であるアフメット・ボラット教授は、この受賞に際し、「5年連続で権威ある『ワールドクラス賞』を獲得できたことは非常に光栄です。これは当社がグローバル航空業界でリーダーシップを発揮している証と言えるでしょう。さらに2つの賞を受賞することで、お客様に提供する食体験への努力や、持続可能な実践への不断の取り組みが評価されたと認識しています。」と述べました。また、APEXグループのCEO、ジョー・リーダー博士は、ターキッシュエアラインズが5年連続でAPEXから「ワールドクラス賞」を受賞し、同一年に二つの部門賞を獲得した初の航空会社であることを高く評価しました。

今回の受賞は、顧客の多様な嗜好に応えるための食事メニュー開発や、機内でのサービス向上、さらにはデジタル化や廃棄物管理などにおける持続可能性への幅広さが評価された結果です。ターキッシュエアラインズは、今後もグローバルなリーダーとしてサービスの向上に努めていく方針です。

ターキッシュエアラインズは、1933年に設立されたトルコのフラッグキャリアで、現在では503機の航空機を保有し、世界131ヶ国に353の空港、国際線300路線、国内線53路線を擁する「世界一の就航国数」を誇る航空会社です。公式HPやSNSではリアルタイムでの情報発信も行っており、顧客との接点を大切にしています。今後もさらなるグローバルな事業の展開と顧客満足の追求に努めていくことでしょう。