秋田県庁がmoconavi RDSで職員の働き方改革を実現！

秋田県庁がmoconavi RDSを導入

秋田県庁は、総合行政ネットワーク（LGWAN）に対応した新しいリモートアクセスサービス「moconavi RDS LGWANリモートアクセスサービス」を1,100ID導入しました。この取り組みは、職員の働き方改革を進める一環として行われ、業務効率の向上を図っています。

リモートアクセスサービスの背景

秋田県庁では2021年に策定された「秋田県DX推進計画」を受けて、行政業務の効率化と働き方改革を目指しています。これまで使用していたリモートアクセスサービスは、一部のOSにしか対応しておらず、設定が複雑であったため、多くの職員が利用困難な状況にありました。このような課題を受け、新たに導入したmoconavi RDSは、これらの問題を解決します。

moconavi RDSの特色とメリット

moconavi RDSは、WindowsやMacOSを問わず利用できるリモートデスクトップサービスです。特にChromebookにも対応しているため、従来のパソコン機器にかかる調達コストを大幅に削減できます。また、セキュリティ対策も強化されており、職員がどこからでも安全に業務を行える環境が整いました。

これにより、利便性が向上し、職員がより柔軟に働ける環境が提供されています。デジタル政策推進課も、これまでのサポート負担が軽減され、業務がスムーズに進むようになったと報告しています。

リモートワークの促進とその影響

この新しいサービスを導入することで、職員はオフィスに縛られず、在宅や外出先からでも業務を行えるようになります。これにより、職員の仕事の効率が高まり、同時に住民に提供するサービスの質も向上することが期待されます。特に行政機関においては、迅速な対応ができるようになることが大きな利点です。

秋田県の地域特性とデジタル化の進展

秋田県は、「あきたこまち」や「サキホコレ」などの銘柄米、おいしい日本酒で知られる地域。人口は約90万人を数え、地域の特性を生かした発展が求められています。デジタル技術の導入は、この地域の活性化に貢献する可能性が高いです。秋田県庁は、moconavi RDSを活用することで、さらなるデジタルへ移行し、地域住民により良いサービスを提供していく考えです。