芝大輔の初著書
2025-10-31 15:01:42

モグライダー芝大輔の初著書『煙太郎』刊行記念イベントをレポート

芝大輔の初書籍『煙太郎』刊行記念イベントをレポート



2025年10月16日、株式会社KADOKAWAからお笑いコンビ・モグライダーのツッコミ担当、芝大輔さんの初書籍『煙太郎』が出版されました。この特別なビジョンを祝うために、10月30日にはHMV&BOOKS SHIBUYAで刊行記念のトークイベントが行われ、直前に囲み取材も実施されました。

『煙太郎』囲み取材の詳細



当日、ふわっとした笑顔で現れた芝さんは、初めての書籍出版に際する複雑な気持ちを語りました。「普段は本を読むことも少ないので、初めての挑戦には不安もありましたが、機会が与えられたからこそ成し遂げられたと思います」と明かしました。これに対し、出版から2週間が経過した後の反響について、「仲間の芸人からもお礼の連絡をいただいています。しかし、相方のともしげさんからは何も言われていないので、ちょっと心配です」と笑いを交えて語りました。

書籍には22年間の芸人生活が赤裸々に記されており、特に「愛想笑い」のエピソードに感動したという読者もいるとのこと。芝さんは「自分の中にある思いを素直に表現できたと思います」と自己表現の重要性を語りました。

この作品では、笑いだけでなく芝さんのプライベートな部分にも光が当てられており、特にお笑いコンビ・かが屋の加賀翔さんがカメラマンとして参加しています。芝さんは彼との関わりについて、「加賀君がカメラを始めたころからの付き合いです」と述べ、過去のエピソードを懐かしそうに語りました。ある時、交差点でユニークな写真を撮る際に警察が出動したエピソードも披露し、観客を楽しませました。

書籍の表紙には、美味しそうに煙草を吸っている芝さんの写真が採用されています。この撮影時は風邪気味だったものの、プロの仕事として「多くの煙草を吸うイメージを作り上げました」と裏話を明かしました。さらに、本書には90ページ以上にわたり芝さんの写真が掲載されており、「この辺りの世代で一番顔が広いので、多くの芸人さんの魅力をお届けできると思っています」と次回作への意欲も示しています。

書籍執筆の過程では初めての挑戦に苦労も多かったと正直に明かし、「文房具屋さんで原稿用紙を買うだけでも一苦労でした。でもその中で、自分を振り返る楽しさも体感しました」と話してくれました。更には、「本が売れれば、もう少し広い家に引っ越したい!親が芸能人であることを自信を持って周りに伝えたい。」と、家族への思いを語る一面も見せました。

煙太郎刊行記念トークイベントの振り返り



囲み取材の後、100名を超えるファンが集まったトークイベントで、芝さんは参加者への感謝の気持ちを伝えました。「たくさんの方が来てくれて本当に嬉しいです。」と感謝を述べ、更に本書の反響についても興味深いエピソードが飛び出しました。加賀さんは、本書の写真について「エロ過ぎて死にそう」というユニークな感想が寄せられたと明かし、会場の笑いを誘いました。

芝さんは、「本には自分の素の部分も率直に書いています。読者には『芝大輔ってこういう人なんだ』と感じ取ってほしいです」と、その内容の深さについて熱く語りました。加賀さんは、「声の悩みについて触れた部分には驚いた」と芝さんの新たな一面に感心したようです。

トークの中で、芝さんの今後のビジョンについても触れ、「もし続編が書けるなら、他の芸人の話を深く掘り下げた一冊にしたい」と次なるステップへの強い意欲を示しました。最後に、芝さんは「この本が売れなければ、続編もありませんので、是非読んでください!」と直接的に呼びかけました。

書誌情報


  • - 書名: 煙太郎
  • - 定価: 1,980円(10%税込)
  • - 発売: 2025年10月16日(木)
  • - 仕様:四六判/1C+4C
  • - 発売・発行: 株式会社KADOKAWA

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著者プロフィール


  • - 芝大輔(しば・だいすけ): お笑い芸人。1983年に愛媛県で生まれ、さまざまなコンビ活動を経て、2009年に「モグライダー」を結成。M-1グランプリにも複数回挑戦し、認知度を高めている。


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会社情報

会社名
株式会社KADOKAWA
住所
東京都千代田区富士見二丁目13番3号
電話番号

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