ブロックチェーンが教育を変える:Pt.2
2019年3月9日、東京の一橋大学一橋講堂で「ブロックチェーンが教育を変える:Pt.2」というTIESシンポジウムが開催されます。主催は特定非営利活動法人サイバー・キャンパス・コンソーシアムTIES(NPO法人CCC-TIES)であり、教育分野におけるブロックチェーン技術の可能性を探る重要な機会となります。
シンポジウム概要
本シンポジウムでは、教育とブロックチェーンの融合がもたらす未来の教育システムについて、各分野の専門家が講演し、意見を交わします。特に、オープンイノベーションを支える新しい教育の姿に焦点をあてており、STEM(科学・技術・工学・数学)の人材育成がテーマとして挙げられています。
講演者とテーマ
1.
礒津政明(ソニー・グローバルエデュケーション 代表取締役社長)
テーマ: 新しい教育インフラストラクチャ・教育ブロックチェーンが目指す未来の教育とは
2.
山田恒夫(放送大学 教授)
テーマ: 次世代電子学習環境(NGDLE)の可能性とその問題点
3.
徳弘雅世(経済産業省産業技術局 環境大学連携推進室 室長補佐)
テーマ: 「ブロックチェーンハッカソン2019」から見えてきたもの
4.
土屋俊(独立行政法人大学改革支援・学位授与機構 教授)
テーマ: 学位・履修証明の現在と未来
5.
堀真寿美(NPO法人CCC-TIES附置研究所 主任研究員)
テーマ: ブロックチェーンと学習経済で実現するオープンイノベーション
参加に関する情報
このイベントは一般の参加者も歓迎されており、各講演の後には討論の時間も設けられています。開催日の詳細は以下の通りです。
- - 日時: 2019年3月9日(土)13:30~18:00(受付は13:00から)
- - 場所: 一橋大学 一橋講堂 中会議室
参加費用
- - TIES会員: 1,000円
- - 非会員: 5,000円
情報交換会に参加する場合は追加で5,000円が必要です。CCC-TIESの年会費は3,000円ですが、会員になることで参加費が割引されます。
NPO法人CCC-TIESについて
NPO法人CCC-TIESは、教育におけるオープンエデュケーションを推進する団体です。現在、ブロックチェーン技術の教育分野への応用に関する研究を行っています。公式サイトでは、詳しい活動内容や過去のシンポジウム情報が掲載されています。
未来の教育を形作る一助となるこのシンポジウムは、教育に携わる全ての人々にとって意義深いものでしょう。参加を通じて、教育現場での実践や研究を一層深めていきたいものです。