FRONTEOのリーガル動画プラットフォームが新たな節目を迎える
株式会社FRONTEO(以下、「FRONTEO」)は、同社が提供するリーガル動画プラットフォーム「FRONTEO Legal Link Portal」(以下「FLLP」)の登録会員数が2万人に達したと発表しました。このFLLPは、企業の法務や知財、コンプライアンス担当者と弁護士や専門家を結ぶ国内最大級のプラットフォームとして注目を集めています。
FLLPの成立と成長
FLLPは2020年6月に開設され、多岐にわたるリーガル関連動画コンテンツを提供しています。現在、950本を超える動画が掲載され、370人以上の講師が登壇しています。こうした豊富なコンテンツにより、法務担当者や企業の管理部門責任者は、必要な情報をタイムリーに入手しやすくなり、業務の質向上に寄与しています。
最近では、会員と弁護士のつながりを強化することを目的に、新たに「ご相談・お問い合わせフォーム」が導入されました。このフォームにより、会員は直接弁護士に問い合わせることが可能となり、具体的なニーズや課題に合わせたサポートが期待されています。加えて、動画コンテンツのラベル整理とサムネイル画像の拡充を行い、検索の利便性も大幅に向上しました。
利用者の声
FLLPに参加する企業担当者や弁護士からも、好評のコメントが寄せられています。ある参加者は「コンプライアンス担当に就任したばかりで、大変学びの多いセミナーだった。資料や講演内容を繰り返し視聴できるのは非常に助かる」と感想を述べ、また別の参加者は「法務業務にITを導入し、『人』が判断すべき重要な業務に集中する必要性を改めて実感した」と語っています。
登壇した弁護士も「動画コンテンツを通じて事務所の認知度が向上し、相談件数の増加につながった」「企業向けに必要な情報をいつでも伝えられるため、自身の業務にも有効活用できる」と成果を感じています。
専門家の見解
長島・大野・常松法律事務所の弁護士、深水大輔先生は、「FRONTEOが提供するFLLPは、企業のコンプライアンス・ガバナンス分野の発展に寄与している。テクノロジーを駆使し、企業担当者のニーズに応じたコンテンツを多様に提供している点が特に評価されている」とコメントしています。彼はまた、FRONTEOが社会課題に向き合う姿勢とその技術力を高く評価しています。
今後の展望
FRONTEOはFLLPを通じて、法務機能やコンプライアンス体制の構築を支援し続ける意向です。リーガルテックやライフサイエンス領域において、AI技術を活用した革新的なソリューションを開発し、社会実装を進める方針です。今後も企業担当者や弁護士とのつながりを強め、より高品質なコンテンツを提供していくことを目指しています。
FRONTEOの理念「記録に埋もれたリスクとチャンスを見逃さないソリューションを提供」も具現化しており、さまざまな分野での活躍が期待されています。公式サイトやセミナーの情報は、
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