2025年春夏に登場するアディゼロ最新モデルの魅力とは
アディダスが誇るランニングシリーズ『アディゼロ』が、2025年春夏の新コレクションを2025年1月2日から販売開始します。このコレクションでは、昨年9月に発表されたレーシングモデル「ADIZERO ADIOS PRO 4」が含まれ、世界中の主要レースでの勝利に貢献している点が注目されます。
アディゼロとは
アディゼロシリーズは、2005年に日本で開発され、「日本人を速くするために」をテーマにしています。微細な調整がなされたマイクロフィットラストによって、抜群のフィット感と快適性を提供し、多くの大会での優勝に寄与しています。2023年9月には、史上最軽量のレーシングモデル「ADIZERO ADIOS PRO EVO 1」が登場し、新たに3つの世界記録を打ち立てました。2024年には、ペレス・ジェプチルチル選手によるロンドンマラソンの日本記録を始め、アディゼロを使用したアスリートの活躍が続いています。
新しいコレクションの特長
2025年の新コレクションでは、以下の6モデルが用意されています:
1.
ADIZERO ADIOS PRO 4: レース向けの高反発モデル、エネルギーロスを抑え、ハーフからフルマラソンでの速さを追求。
2.
ADIZERO TAKUMI SEN 10: 短距離レースでのパフォーマンスを最大化するための軽量モデル。
3.
ADIZERO JAPAN 9: トレーニングとレースで使える高反発モデル。
4.
ADIZERO BOSTON 12: 助力を感じながら走れるハイパフォーマンスモデル。
5.
ADIZERO SL 2: 軽量性と安定性に優れたトレーニングシューズ。
6.
ADIZERO PRIME X 2 STRUNG: 規格外の反発力を誇る新次元のコンセプトシューズ。
特に「ADIZERO ADIOS PRO 4」は、前足部ロッカーポイントジオメトリを搭載しており、推進力を生み、ランニングエコノミーを向上させるための新たなデザインが施されています。これにより、抜群のスピード感を実現し、競技者が理想とする走行をサポートします。
使用されるテクノロジー
最新モデルには、以下のようなテクノロジーが搭載されています:
- - LIGHTSTRIKE PRO: 軽量かつ高いクッション性を備え、着地を快適に支えます。
- - LIGHTLOCK: 高速走行時にも足元をしっかりサポートします。
- - 新しいアウトソール: CONTINENTAL™ラバーを使用し、ウェットコンディションでも優れたグリップ性能を発揮します。
アスリートの声
実際に使用しているアスリートからは、「ADIZERO ADIOS PRO 4」の性能に対する高い評価が寄せられています。女子1万メートルの日本記録保持者、新谷仁美選手は「前へと推進してくれる力がすごい」と絶賛。また、2024年ロンドンマラソン優勝のペレス・ジェプチルチル選手は、トレーニング中の疲労感が軽減される点を強調し、「新たな世界記録を達成したい」との決意を表明しています。
東京マラソンEXPO 2025での展示
アディダスは、2025年2月27日から東京ビッグサイトで開催される「東京マラソンEXPO 2025」において、最新の「ADIZERO」ラインの特設ブースを設置予定です。この機会にアディゼロシリーズの技術を実際に体験できることが期待されます。
アディダスのランニングシューズは進化を続けており、今回のコレクションもその一環です。新しい技術を駆使したアディゼロの最新モデルを履いて、さらなる高みを目指すランナーにとって、このコレクションは見逃せない機会となるでしょう。