健康経営を支える新麺
2025-05-29 10:34:33

日清製粉とむらめん、ノンピが共同開発した高食物繊維麺の社員食堂導入

日清製粉とむらめん、ノンピが共同開発した新たな高食物繊維麺



健康経営の新しいアプローチ



日清製粉株式会社とむらめん株式会社、そして株式会社ノンピが手を組み、健康経営を支える新しい試みとして、日清製粉が開発した高食物繊維小麦粉「アミュリア」を使用したラーメンやうどんを提供することになりました。この取り組みは、2025年6月10日からノンピが運営する社員食堂での実施が決まっています。

2025年4月には、日本人の食事摂取基準が改定され、成人の食物繊維の推奨摂取量が1日25g以上に引き上げられることが決まり、これに伴いますます健康意識が高まっています。それに応じて、多くの企業が従業員の健康増進を目的とした「健康経営」に取り組むようになっており、ノンピもこの流れに共鳴しています。ノンピは、社員食堂のメニューを通じて、健康的でありながら美味しい食事を提供することで、従業員の皆さんの健康をサポートします。

高食物繊維小麦粉「アミュリア」の魅力



「アミュリア」は日清製粉が開発した日本初の高食物繊維小麦粉です。特に注目すべきは、その食物繊維含有量で、一般的な小麦粉よりも約5倍の食物繊維を含んでいます。オーストラリアのARISTA社が開発した特別な小麦を使用しており、その80%が腸内細菌の栄養となる「発酵性食物繊維」であるため、腸内環境の改善が期待できます。この「アミュリア」を使用することで、従来のラーメンやうどんが持つ健康とは縁遠いイメージを覆し、美味しさと健康を両立させたメニューの開発が進められました。

監修されたオリジナルメニュー



ノンピは、日清製粉とむらめんの協力を得て、「アミュリア」を練り込んだ特製の麺を使用した5種類のオリジナルメニューを考案しました。例えば、ゴロゴロ根菜のピリ辛ラーメンや厚切りチャーシューのこってり和風うどんなど、各日替わりで8種類が提供される予定です。特に、これらのメニューは、モチモチとした食感と共に、栄養バランスが考えられている点が特徴です。

開発へのこだわり



ノンピの料理長、松田康平はインタビューで、社員食堂のメニュー開発には、健康経営の観点からヘルシーなメニューが求められる一方で、利用者からは「ラーメン」のような満足感のあるメニューが求められることから、そのギャップを埋めることが重要だと述べています。この取り組みにより、健康的で美味しいメニューを提供し、日々の食事が無理なく健康に繋がるように意図されています。

管理栄養士チームも、「アミュリア」を使ったメニューが社員の健康を整える一助になればと願い、開発を進めてきました。栄養バランスが考慮されたメニューで、食物繊維を手軽に摂取できる環境を整えています。

結論



人々の健康志向が高まっている中、日清製粉、むらめん、ノンピの共同開発による高食物繊維を含んだ新しい麺類は、社員食堂で新しい形の食文化を提供することに貢献します。各企業が健康経営へと進化していく中で、ノンピの取り組みがどのように従業員の生活にポジティブな影響を与えていくのか、期待が寄せられています。美味しさを追求しつつ、健康も意識した食が、日々の生活をより豊かなものにしていくことでしょう。


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会社情報

会社名
株式会社ノンピ
住所
東京都千代田区一ツ橋1丁目2番2号竹橋ビル16階
電話番号
03-5725-8905

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