SSTR2025 AWARD発表の詳細
日本のバイク愛好家が集う一大イベント、SSTR(サンライズ・サンセット・ツーリング・ラリー)の2025年版が盛大に開催され、そのAWARD受賞者がついに発表されました。最年長の完走賞を獲得したのは、なんと84歳の河井透さん。この素晴らしい成果は、多くのライダーにとって感動と勇気を与えることでしょう。
SSTRとは?
SSTRは、2013年に冒険家の風間深志さんの発案で始まった日本初のツーリングイベントです。バイクに乗って日本各地を旅しながら、日の出とともにスタートし、夕日までに石川県の千里浜なぎさドライブウェイを目指します。単なるレースではなく、各ライダーの冒険や物語を紡ぐことを目的としています。
SSTR AWARDとは?
このAWARDは、参加者が紡ぐ感動的な物語を称えるために設けられた賞です。今年は、約12,928名のライダーの中から受賞者が選出されました。結果部門からは最年長・最年少・最多ポイント賞、またレポート・ムービー・フォト・我こそは!部門が設けられ、140件を超える応募の中から厳選された受賞者が決定されました。
各部門の受賞者
- 最年長完走賞: 84歳 河井透さん
- 最年少賞: 16歳 藤原麻央さんなど6名。
- 最年少パッセンジャー賞: 5歳 深野莉飛斗さん。
- - REPORT部門: 参加者の感動的なレポートが多く寄せられ、特に「奥能登地域へのツーリング」や「若きライダーの挑戦」が印象的でした。
- - MOVIE部門: 多様な挑戦を映した動画が評価され、風間さんの挑戦に触発されたという意見も。
- - PHOTO部門: 最高の瞬間を捉えた写真が選ばれた。
- - 我こそは!部門: 家族との絆や個々のテーマが込められた挑戦が受賞。
参加者からの声
参加者たちのコメントには、感動や喜び、時には苦しさも描かれていました。リーダーを失った仲間たちが挑む姿や、5歳の息子と共に挑戦する母親の姿など、様々なドラマが集まりました。これらのエピソードは、SSTRが単なるイベントでなく、人生の一部であることを示しています。
「このイベントを通じて私は仲間との絆を深め、共に挑戦することの大切さを再確認しました。」といった声もあり、まさに「バイクで旅する喜び」を実感できる瞬間です。
今後の展望
SSTR2025はこれからも、多様なライダーが参加し、自身の冒険の物語を描ける場であり続けます。毎年、参加者の志や情熱が新たな感動を生むことを期待しつつ、次回のイベントでの再会を楽しみにしています。
詳細は
公式サイトをご覧ください。