冬の動物たちを癒す企画、初開催!
福岡県福岡市に位置する国営海の中道海浜公園で、1月18日と19日の2日間、「カピバラ暖炉&カンガルーこたつ」というユニークなイベントが行われます。このイベントは二十四節気の大寒の日に設定されており、冬の寒さの中で動物たちに少しでも暖かさを提供しようという試みです。初めての開催となるこのイベントは、多くの動物愛好者や家族連れで賑わうことでしょう。
イベントの詳細
本イベントでは、南米に生息するカピバラとオーストラリアのカンガルーが特製の「暖炉」と「こたつ」の温もりを体感します。カピバラにはウッドストーブが用意され、カンガルーにはヒーターを使った特製こたつが設置されるとのこと。暖を取っているカピバラやカンガルーの姿は、冬の寒さを忘れさせてくれる癒しの光景となることでしょう。
また、両日ともに開催時間は午後1時30分から午後4時まで。雨天の場合は中止となるため、悪天候が続かないことを願うばかりです。観覧料は無料ですが、別途入園料や駐車料金が必要ですので、訪れる際は事前に確認しておくことをおすすめします。
動物たちのための特別な環境
イベント当日は、天井からヒーターを下げ、側面には透明シートを取り付けた温室のような空間が広がります。これにより、カピバラやカンガルーはもちろん、来場者も心地よい暖かさを感じながら、動物たちの愛らしい姿を楽しむことができるでしょう。ただし、初めての取り組みのため、動物たちがすぐに近づかない可能性も考えられます。そこも含めて、自然と触れ合う貴重な体験として受け止めてください。
海の中道海浜公園について
国営海の中道海浜公園は、博多湾と玄界灘に挟まれた位置に巨大な砂州が存在する独特の地形を有しており、全体の面積は約350ヘクタールにも及びます。公園内には四季それぞれの花々が咲き誇り、「動物の森」エリアではリスザルやカピバラ、カンガルーなどのかわいい動物たちと触れ合うことができます。また、2022年には「光と風の広場」が開園し、訪れた人々が憩い、学び、遊ぶことができる新たな拠点も誕生しました。
さらに、アクセスも良好で、広大な自然の中でのレクリエーションを楽しむことができる場所として、多くの人々に親しまれています。地元の方々はもちろん、他県からの旅行客にも支持されており、冬の季節も活発に活動が行われています。
まとめ
カピバラやカンガルーの温もりを感じられるこのイベントは、家族で楽しむことのできる絶好の機会です。寒い冬を乗り切るための癒しのひとときを提供するカピバラ暖炉とカンガルーこたつ、ぜひ足を運んで、心温まるひとときを体験してみてください。