デジタルアートで犬の命を救う！新NFTプロジェクトの詳細

デジタルアートで犬たちの未来を守る新プロジェクト

犬の命と幸せのために、新たな動きが始まりました。株式会社THE DOG COMPANYが無償提供するIPを活用し、寄付NFTとして発売される「THE DOG NFT」が、2024年中に公式リリースされる予定です。このプロジェクトは、デジタルアートの販売を通じて得た売上の50%が、犬の保護や譲渡活動を行う「ピースワンコ・ジャパンプロジェクト」（以下、ピースワンコ）に寄付されます。

記念NFTの発行

プロジェクトの始動を記念し、NFTプラットフォーム「Zora」で限定NFTの発行が決定されました。このNFTは「THE DOG」を象徴するシンプルでアイコニックなデザインが施されています。発行期間は2024年5月31日から6月30日まで、発行チェーンはBaseとなっています。このNFTはオープンエディションとして発行され、基本的に無償（フリーミント）ですが、発行手数料として0.000777 ETHが求められます。また、Zora上で発生するクリエイターフィーの50%がピースワンコ・ジャパンに寄付される仕組みになっています。

THE DOG™️の背景

「THE DOG™️」は、2000年に発表された犬種別ポストカードBOOKのヒットから始まり、2003年には米国の有名キャンペーンに起用され、その後もマクドナルドやトイザらスといった大手企業とコラボレーションを果たしました。2020年にはブランド20周年を迎え、新たな魅力を提示するリブランディングも実施されています。商品展開はぬいぐるみや文具、Tシャツなど多岐にわたり、犬猫の保護や虐待に関する問題にも積極的に取り組んでいます。特に「SAVE THE DOG PROJECT」として、商品の売上の一部を動物愛護団体に寄付する活動が評価されています。

寄付先と活動内容

寄付先となる特定非営利活動法人ピースウィンズ・ジャパンは、国内外での人道支援を通じて、人々や動物が直面するさまざまな危機の解決に寄与しています。1996年の設立以来、39ヵ国以上で活動しており、緊急災害支援や動物の保護活動など、多岐にわたるプロジェクトに取り組んでいます。特に「ピースワンコ・ジャパンプロジェクト」では、広島を拠点に、日本の犬の殺処分ゼロを目指した保護や譲渡活動を展開しており、これまでに4000頭以上の犬を譲渡してきました。

DOG EAR FUNDSについて

「DOG EAR FUNDS」は、広く動物福祉の精神を高め、人と動物が共存できる社会を実現することを目的とした特定非営利活動法人です。コロナウイルス収束後の飼育放棄問題にも注目し、救済活動への支援を強化しています。犬や猫、そして人々の生活をより良くするためのイノベーションを推進し、「不幸せな犬や猫を置き去りにしない社会」の実現を目指して、さまざまな動物愛護活動を展開しています。

公式ウェブサイト: DOG EAR FUNDS

この新しいNFTプロジェクトは、デジタルアートを通じた寄付活動の新たな形を提示し、犬たちの命を守るための大きな一歩となることでしょう。