なら国際映画祭 for Youth 2021が開催
2021年9月18日から9月20日、奈良の東大寺総合文化センター・金鐘ホールにて、「なら国際映画祭 for Youth 2021」が開催されます。この映画祭は、若手クリエイターたちの情熱を参加者が直接体感できる貴重なイベントです。特に、映画祭エグゼクティブディレクターを務める河瀬直美氏の存在が大きな注目を集めています。
感染症対策とお得な割引について
今年は新型コロナウイルスの影響を考慮し、万全の感染症対策を講じています。映画祭の会場では、入場時に全てのお客様に対して検温が行われ、37.5度以上の発熱が確認された場合には入場が認められません。また、「ワクチン接種証明書」または、上映日より72時間以内に取得した陰性証明を提示することで、通常料金から500円の割引が適用されるため、より多くの人々に足を運んでもらえることでしょう。
映画祭のスケジュール
9月18日(土)
- - 13:00~13:30 挨拶
- - 13:30~15:30 長編映画「地球よとまれ」
- - 16:00~18:00 長編映画「フロム・ザ・ワイルド・シー」
- - 19:00~21:00 「“祈”のレッドカーペット」&奉納演舞(非公開イベント)
9月19日(日)
- - 10:00~12:00 長編映画「ラ・ミフ 家族」
- - 12:30~14:00 短編映画の上映
- - 14:30~16:30 長編映画「Last Days at Sea」
- - 17:00~19:00 長編映画「ビーンズ」
9月20日(月・祝)
- - 10:00~12:00 NARAtive2020「再会の奈良」
- - 13:00~14:30 ユース映画制作ワークショップ上映会
- - 15:00~17:30 トークイベント
- - 17:30~18:30 クロージングセレモニー
このように、映画祭は多彩なプログラムが揃っており、参加者は映画の魅力を存分に味わうことができます。
河瀬直美氏の思い
河瀬氏は、今回の映画祭を通じて「若いクリエイターの情熱を生身で体感していただくことが未来を形作る」とし、成功例となることは今後のイベント開催において重要であると述べています。また、映画を通じて希望や勇気を届けるために、映画祭を「皆様と共に創るもの」にしたいという強い意志が感じられます。
プロジェクトの背景
「なら国際映画祭」は、奈良の平城遷都1300年を記念し、2010年に設立されました。以来、国内外の若手監督を支援し、映画制作のワークショップや移動映画館を通じて映画の魅力を広めています。次世代を担う子どもたちに対するプロジェクトを重視し、若い才能を育てる機会を提供することに力を入れています。これにより、映画を通して再び世界を繋げる新たな一歩を踏み出すのです。
参加方法
映画祭への参加は、詳細なプログラムを含む公式ウェブサイトからチケットを購入することができます。感染症対策に配慮した安全な環境で、若手クリエイターたちの作品をぜひご覧ください。映画が持つ力を再確認する機会になること間違いなしです。