沖縄の音楽と風景を楽しむ「おきなわはうたう」開催
沖縄の音楽と文化が交差する一大イベント「おきなわはうたう」が、2025年11月1日と2日に沖縄市のBufferで開催されます。このイベントは、沖縄を代表する作曲家・普久原恒勇と、新進気鋭の写真家・伊波リンダによる写真展と、沖縄民謡のパイオニア・フォーシスターズ、おからといったアーティストのコンサートがメインとなります。
音楽の魂「フォーシスターズ」としての活動
フォーシスターズは、1960年に結成された沖縄民謡グループで、現在でも沖縄の伝統を歌い継ぎ続けています。彼女たちは1966年から普久原恒勇に師事し、その指導のもと「おきなわの心を歌う」というテーマを掲げて活動しています。代表曲には「丘の一本松」や「島々清しゃ」などがありますが、彼女たちが奏でる音楽には、ジリジリとした沖縄の日差しや、波の音が込められています。このイベントでは、彼女たちの美しい歌声が、参加者の心に深く響くことでしょう。
現代の沖縄を切り取る伊波リンダの写真
伊波リンダ氏は、普久原恒勇とともに沖縄の文化を探求してきたアーティストです。彼女は沖縄の人々の日常や風景を捉えたシリーズを発表しており、その作品は見る人に強く訴えかける魅力を持っています。本展では、彼女の作品とともに、普久原の音楽活動の中での沖縄の風景を捉えた写真も展示され、異なる視点から沖縄の文化を深く知ることができる貴重な機会です。
2日間のイベントスケジュール
「おきなわはうたうコンサート」は、11月1日にフォーシスターズ、11月2日におからが出演します。両日とも開場は18:30、開演は19:00からです。入場料は一般4,000円で、要予約となっています。予約はBufferにて受け付けていますので、ぜひ事前にお問い合わせください。電話番号は098-988-5030、メールアドレスは
[email protected]です。
無料入場の写真展
コンサートに合わせて開催される「おきなわはうたう普久原恒勇・伊波リンダ二人展」では、普久原と伊波の写真作品が展示されます。会期は10月28日から11月2日までで、入場は無料です。この展示では、沖縄の音楽と風景がどのように交わっているのかを深く理解することができます。ぜひ足を運んで、沖縄の豊かな文化に触れてみてください。
文化を支えるBuffer
会場となるBufferは、沖縄市にある音楽とアートのための小ホールです。多彩な表現を受け入れ、地域との文化的な接点を模索する場として運営されています。ここでのイベントは、音楽やアートを通じて沖縄の文化を再確認するきっかけとなります。
沖縄が誇る音楽と写真の饗宴「おきなわはうたう」は、伝統を大切にするだけではなく新しい文化を探求する場として、多くの人々に感動をもたらすことでしょう。この素晴らしいイベントに是非ご参加ください!