博報堂キースリーとスターテイル・ラボが「Soneium」開発支援を開始

博報堂キースリーとスターテイル・ラボの共同支援

株式会社博報堂キースリー（東京都港区、代表取締役社長：重松俊範）は、Sony Block Solutions Labs Pte. Ltd.が開発したオープンなパブリックブロックチェーン「Soneium（ソニューム）」のテストネットの導入に伴い、シンガポールのStartale Labs Pte. Ltd（代表取締役：渡辺創太）と連携し、企業向けに「Soneium」を活用したサービス構想や開発の支援に乗り出します。

この取り組みは、ブロックチェーン技術の普及を推進し、様々な企業が新たなビジネスモデルを実現できるようサポートするものです。特に、博報堂キースリーが持つWeb3に関する知見と生活者発想、クリエイティビティを融合させ、革新的なサービスの創出を目指します。

「Soneium」のサポート体制

1. サービス・プロダクト企画支援

「Soneium」を基盤としたサービスや製品を開発するためには、技術的な理解と市場のニーズを的確に捉える能力が不可欠です。博報堂キースリーは自身のWeb3に関する豊富な経験を踏まえ、顧客とともに新たなサービスを一から開発していくプロジェクトを推進します。これにより、企業の競争力を高め、ユーザーにとって魅力的なプロダクトを提供することを目指します。

2. 実装開発支援

博報堂キースリーでは、「web3 Sherpa」というサポートプログラムを提供しており、プロジェクトの戦略立案から実証実験、サービス運用まで、包括的に支援します。「Soneium」における開発もこのプログラムを通じて行い、各企業の実情に応じた最適なソリューションを提供します。

詳細はこちらのリンクを参照してください。

Soneiumの特徴

「Soneium」は、誰もが参加できるオープンなブロックチェーンネットワークを有しており、インフラからアプリケーション層まで広範なWeb3ソリューションを提供します。このネットワークでは、Web3ゲームやNFTの取引を行うマーケットプレイスがあります。

また、ブロックチェーン技術を用いることにより、これまでにない形で利用者のデータ管理が分散化され、自己主権を強化します。利用者は、自身のウォレットを通じてSoneiumの各種アプリにアクセスし、多様なサービスを利用することが可能です。