UPWARD株式会社が古森茂幹氏をエグゼクティブアドバイザーに
UPWARD株式会社は、2025年6月をもって、元セールスフォース・ジャパンの副会長であった古森茂幹氏をエグゼクティブアドバイザーとして迎えることを発表しました。古森氏は、長年にわたりIT業界での豊富な経験を持ち、特にセールスフォース・ジャパンにおける活動で知られています。 UPWARDは、フィールドセールスに特化したSaaSを提供する企業であり、具体的には現場の営業活動を支援する仕組みを構築しています。
古森氏の経歴と役割
古森氏は1982年に日本ヒューレット・パッカードに入社後、キャリアを積んできました。彼は2009年から取締役常務執行役員として、エンタープライズ営業を統括し、2012年には専務執行役員へと昇進。さらに、2014年にはセールスフォース・ジャパンの副社長を歴任し、2024年からは取締役副会長として同社を支えてきました。彼の経験は、 UPWARDにとっても大きな強みになると期待されています。
古森氏の役割は、UPWARDが目指す「現場のラストワンマイルを革新する」というミッションのもと、営業活動を効率化し、次のアクションを直感的に行えるようサポートすることです。古森氏はUPWARDがセールスフォース・ジャパンと強力な協力関係を築く中で、その知見を活かし、エンタープライズセールス戦略の強化に寄与するでしょう。
UPWARDのビジョンとサービス
UPWARDは、営業活動のデジタルトランスフォーメーションを推進しており、特にフィールドセールスの支援を行っています。自社開発した「高度なジオフェンシング技術」により、顧客接点の情報を自動で記録し、営業マンの負担を軽減する機能を提供しています。UPWARDのサービスは、この分野に特化したAI機能を駆使して、400社以上のクライアントに導入されています。これにより、彼らの営業活動が効率化され、業務の生産性が向上しています。
古森氏とCEO金木の対談
古森氏の就任を記念して、UPWARDのCEOである金木竜介氏と古森氏による対談も行われました。この対談では、今後のAI社会における営業の本質や、エンタープライズセールスへの挑戦について深掘りされています。二人の見解から、新たなビジネスチャンスや戦略を見つける手助けになるでしょう。対談の様子はYouTubeやnoteなどで公開されており、チェックする価値があります。
結論
古森氏の参画により、UPWARDは業界内での競争力をさらに高め、フィールドセールスの分野で重要な影響力を持つ企業に成長することが期待されています。その成果は、今後のビジネスシーンでどのように現れるのか、目が離せないところです。UPWARDの最新の取り組みや古森氏のビジョンについて、ぜひ注目してください。