コロナ禍の音楽挑戦
2020-11-19 10:00:07
音楽で結びつく仲間たちの挑戦:コロナ禍のテレワーク演奏の物語
音楽で結びつく仲間たちの挑戦:コロナ禍のテレワーク演奏の物語
2020年、新型コロナウイルスが世界的に広がる中で、数多くのミュージシャンにとって試練の年となりました。ライブパフォーマンスや収入の減少に直面し、先の見えない不安な日々が続く中、彼らは音楽の力で希望を届けるべく立ち上がりました。今回は、全国各地から集まった32名の仲間たちによるテレワーク演奏プロジェクト『Stand up for music、let's get together』の取り組みをお伝えします。
プロジェクトの背景と目的
このプロジェクトは、「音楽が持つ力を信じ、一日でも早い新型コロナウイルスの終息を願って曲を作り、多くの人に笑顔を届けたい」という思いから始まりました。ミュージシャンたちがそれぞれの場所で演奏し、その音色を紡ぎ合わせることで、新たな形の音楽制作を実現しました。
参加メンバーのご紹介
右田條司(キーボード)
音楽一家に生まれ育った右田は、10歳でドラマーとして活動を開始しました。演歌から洋楽まで広範なジャンルでこなすマルチプレーヤーであり、メジャーデビューの経験も持つ彼は、その作曲・編曲能力を活かしてプロジェクトに貢献しています。
水瀬あやこ(ヴォーカル)
大阪出身の水瀬は、幼少期の経験を経て、大学時代に音楽活動を再開しました。彼女はシンガーソングライターとして多くの作品を発表し、また地域のサポート大使としても活動するなど、多才な一面を持っています。
Akane(船岡茜、フルート)
国立音楽院で学び、受賞歴もあるAkaneは、ジャズやポップスなどジャンルを問わず演奏をこなすフルーティストです。彼女の演奏は見る者を魅了し、今回のプロジェクトでも重要な役割を果たしています。
その他のメンバー
このプロジェクトには、清永充美(ギター)、河野広明(トロンボーン)、中林創造(ベース)、渡辺てつ(アルトサックス)など、さまざまなジャンルで会心の演奏をする才能豊かな仲間たちが参加。初対面同士の交流を経て、音楽を通じて絆を深めていきました。
テレワーク演奏の利点と新たな挑戦
テレワーク演奏は、物理的な制約を超えて全国各地のミュージシャンが集まる機会を創出しました。リモートで重ねられた演奏は、一堂に会することなくも心を一つにする瞬間を生み出します。これにより、彼らは新しい音楽の形を模索し、楽しさを取り戻すための貴重な機会を得ました。
音楽は本来、人々を結びつける力を持っています。今回のプロジェクトを通じて、彼らは音楽の持つ力を再確認し、未来への希望を共有しました。このような取り組みが続くことで、コロナ禍という厳しい状況からも必ずミュージシャンたちの笑顔が戻ることでしょう。
まとめ
『Stand up for music、let's get together』は、単なるプロジェクトに留まらず、希望や感謝を音楽に乗せて表現する大切な試みです。今後も彼らの活動に注目が集まることでしょう。出会いと情熱が結実した音楽は、一人ひとりに、そして社会全体に明るい光をもたらします。
会社情報
- 会社名
-
Wonder mates project
- 住所
- 和歌山県西牟婁郡白浜町1332-271F
- 電話番号
-
0739-33-9453