コロンビア・メデジンでのGlobal ReformBnB総会
2024年11月20日から22日までの3日間、コロンビアのメデジンで第3回Global ReformBnB総会が開催され、日本からは全国旅館ホテル生活衛生同業組合連合会青年部(通称:全旅連青年部)が参加しました。この総会は、コロンビアのホテル・観光協会であるCOTELCOが主催し、世界中からホテル業界の代表者が集まりました。
今回の総会では、新しくチリ、ウルグアイ、メキシコシティのホテル協会が正式メンバーとして加わり、更なる国際的な連携の強化が図られました。会議では、短期観光賃貸に関するガイドラインの更新や、デジタル流通に関する作業文書の改訂が行われ、特に短期観光賃貸の現象に対する観光行政の効果的な管理の必要性が議論の焦点となりました。
旅游賃貸の管理とコミュニティへの配慮
観光行政における効果的な管理では、安全基準や税制基準の遵守を確保するための検証可能な登録制度の導入が必要とされています。また、観光が地域のコミュニティに対して経済的にプラスであることを保証するための施策の重要性も強く求められています。
Global ReformBnBでは、持続可能な社会的観光への強いコミットメントを再確認することで、この取り組みが単なる問題ではなく、多くの解決策の一部であることを明らかにしました。この決議は、参加した国際的なホテル業界の代表者全員が一致して承認しました。
人工知能の影響と今後の展望
総会では、ホテル業界における人工知能(AI)の影響についても重要な議論がなされ、AIの進化が今後の課題と機会をどのように変えるのかに関するさまざまな見解が共有されました。AIの技術革新は、宿泊業界においてもサービス向上や運営効率の改善など多岐にわたるインパクトを与えると期待されており、この分野への関心が高まっています。
次回のGlobal ReformBnB総会は2025年11月に予定されており、さらなる国際的な協力や持続可能な観光への取り組みが期待されています。また、全旅連青年部の新たなスローガン「温故知新」も語られ、若手リーダーの育成と観光業界の未来に向けたビジョンが強調されました。
Global ReformBnBについて
Global ReformBnBは、世界各国のホテル協会や厳選された提携メンバーが集まり、観光賃貸業界の持続可能な発展を目指している国際的な協会です。共同プロジェクトの開発や戦略的な新アイデアの共有を通じて、公平なルールの促進や新たな課題への対応に積極的に取り組んでいます。詳しい情報については、
Global ReformBnB公式サイトをご覧ください。
また、全旅連青年部の活動については、公式サイトやSNSを通じて最新情報を発信しています。これからの取り組みにご注目ください。