新たなホテル『泊船』が誕生!
三重県伊賀市に、坂倉準三設計の独特な文化財建築を再生したスモールブティックホテル『泊船』が2025年7月21日にオープン予定です。このホテルは、1964年に竣工した旧上野市庁舎をリノベーションしたもので、全19室の客室を備えています。
おしゃれで快適な宿泊空間
『泊船』のデザインは、現代的な快適さと歴史的な魅力を見事に融合させています。廊下には自然光があふれ、客室からは伊賀上野城の美しい街並みや近隣の自然の景観を一望できます。特に、旧市長室を改装したスイートルームは、歴史を感じさせる重厚感があり、特別な滞在体験を提供します。また、2026年春には同施設内に伊賀市中央図書館が開業予定で、宿泊中に本と触れ合える体験も期待されています。
地域文化との結びつき
伊賀市上野丸之内は、俳聖・松尾芭蕉の故郷であり、伊賀流忍者の発祥地としても有名です。この地域は交通の要衝としても栄え、自然とともに独自の文化を育んできました。そして、『泊船』は文化財の保存と活用を目指し、訪れる旅行者と地域の人々に豊かな出会いの場を提供しようとしています。
開業までのスケジュール
宿泊予約の受付は2025年5月13日から開始され、グランドオープンは7月21日を予定しています。
いつでも訪れたい新たな宿泊先
伊賀市は観光名所が多く存在し、古い城下町の雰囲気を味わいながら『泊船』での滞在を楽しむことができます。文化財が息づく空間で、心安らぐひとときを過ごしてみませんか。
より詳しい情報や予約は、公式サイトから確認できますので、ぜひ訪れてみてください。
公式サイトはこちら。
ホテル概要
- - 名称: 泊船(はくせん)
- - 所在地: 三重県伊賀市上野丸之内116
- - 客室数: 19室
- - 開業日: 2025年7月21日(祝)
運営会社情報
- - 会社名: 船谷ホールディングスグループ
- - 創業年: 1877年
- - 本社所在地: 三重県伊勢市村松町1364番地8
- - 公式ウェブサイト: こちらをクリック