日本パープル、情報セキュリティの新サービスを開始
日本パープルは、機密文書処理業界でシェアNo.1の地位を誇り、急増する情報セキュリティのニーズに応えるべく、新たなサービス『Coach MAMORU(コーチマモル)』の提供を本格化しました。このサービスは、企業向けの認証コンサルティングや情報セキュリティ教育を中心に展開されており、企業の安全を守るための強力なサポート役となります。
増加する情報セキュリティニーズの背景
近年、企業が直面する情報セキュリティの問題が深刻化しています。主な理由として、まず第一にコンプライアンス違反を原因とする倒産企業の増加が挙げられます。これにより、アクションを起こさなければならない企業が増加し、情報セキュリティ対策の重要性が浮き彫りになっています。
第二に、社員の情報漏洩率が約7割というデータが示すように、内部からのリスクも大きな問題となっています。従業員の教育や意識改革が急務であることは明白です。
第三には、プライバシーマークの基準が2023年8月から新たな審査基準に移行したことも影響しています。これにより、企業は新しい規程や制度を導入・更新する必要が生じ、専門的な助言が求められるようになりました。
情報セキュリティの現状と企業への影響
日本の企業のデータによれば、情報セキュリティ対策を全く実施していない企業は約5割、さらに従業員向けのセキュリティ教育が行われていない企業は6割にも上ります。このことは、企業の情報資産や顧客情報が非常に危険な状況に置かれていることを示しています。
そして、情報が漏洩した場合には、顧客の約7割が取引を停止、さらに9割が法的措置を検討するとの調査結果も報告されています。このような厳しい現実を受け、情報セキュリティは企業の存続を左右する非常に重要な要素となっています。
『Coach MAMORU』のサービス内容
日本パープルは、情報セキュリティの重要性を理解し、徹底した対策を実施しつつ、今後も企業のお客様の情報資産とコンプライアンスを守るために、以下のようなサービスを提供しています。
- - 認証資格コンサルティング:各種資格の取得や更新についてのサポート。
- - 規定・ルール作成:企業に合った規則やルールの整備を手助け。
- - 教育・研修:集合研修やeラーニングを用いて、従業員の意識向上を図ります。
日本パープルは、これらのサービスを通じて、安心・安全な情報資産の管理を促進し、企業が直面するリスクを軽減するための取り組みを続けていく所存です。情報セキュリティは、もはや企業活動の根幹であると言えるでしょう。
引き続き、情報セキュリティ対策の重要性を認識し、その実施のための支援が求められています。今後も日本パープルに期待が寄せられます。
会社概要
株式会社日本パープルは、1972年に設立され、東京都港区赤坂に本社を置いています。資本金は1千万円、社員は約100名、売上高は16億円に達します。取引実績は5,000社、12,000事業所に及び、機密抹消処理サービス業におけるシェアもNo.1を誇っています。
(住所:〒107-0052 東京都港区赤坂8-5-6翻訳会館3F / 電話:0120-826-066)