3Dプリントとリサーチで商品開発
2017-06-26 15:30:19
3Dプリントとリサーチが生み出す新たな商品開発支援サービス
3Dプリントとリサーチを融合した革新的なサービス
新たな商品開発の時代が到来しました。株式会社X人(代表者:濱中 拓郎)は、株式会社バルク(代表者:大竹 雅治)との間で業務提携契約を締結し、3Dプリントを用いたマーケティングリサーチの新たなソリューションを提供することになりました。この提携により、商品を市場投入する前の重要なプロセスにおいて、試作品の製作からリサーチまでを一括で行うサービスを展開する予定です。
業務提携の目的
バルク社が長年にわたり蓄積してきたマーケティングリサーチのノウハウに、X人社の最新の3Dプリント技術を加えることで、より正確な商品開発を支援できる体制が整いました。これまでのリサーチ手法とは異なり、実際の試作物を使用することで、クライアントのニーズに応じたプロダクトデザイン評価や使用感評価を行います。こうした一連のプロセスの整備によって、顧客に対し付加価値の高いサービスを提供できることを目指しています。
提供されるサービス内容
この新しいサービスは、様々なカテゴリーに対応しています。具体的には、飲料水のペットボトル容器、文房具、日用品、家電、家具など、生活に密着した商品開発をサポートします。また、使用する3Dプリント素材はアクリル樹脂、ナイロン樹脂、ゴムライク樹脂、フルカラー石膏、金属など多岐にわたり、豊富な選択肢を提供します。
リサーチ方法としては、主にグループインタビューや会場調査などの定性調査を通じて商品開発に必要なデータを収集し、企業の製品開発やデザイン提案に活かします。これにより、試作開発から市場調査までのプロセスを迅速に行うことが可能になり、製品特性を現実に即した形で評価することができます。
高速なサービス提供
試作開発については最短3日、リサーチは14〜30日程度で実施可能です。納期は内容によって変動するため、具体的な条件については都度お見積もりを行います。商品開発にかかる負担を軽減し、より早くリリースできるプロセスを確立しました。
未来のプロダクト開発を支援
この新サービスは、従来の方法では把握しきれなかった製品の特性を直接体験し、フィードバックを得る機会を提供します。これにより、製造メーカーは試作物を社内検討や外部へのデザイン提案に利用しやすくなります。ユニークで新しい、多様な製品が市場に出る日も近いでしょう。この提携によって、両社の事業のさらなる発展が期待されており、商品開発の現場に革命をもたらすでしょう。
会社情報
- 会社名
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株式会社メルタ
- 住所
- 東京都千代田区神田平河町1番地第3東ビル10F 1006号室
- 電話番号
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03-6869-1715