家庭で災害情報を確実に受信!新型受信機「9ZQD01」が登場
リズム株式会社は、2025年10月初旬より新型のデジタル防災行政無線受信機「9ZQD01」を全国の自治体向けに発売します。この新製品は、災害時に自治体から発信される緊急放送を家庭で簡単に受信できるように設計されています。
機能について
「9ZQD01」は、特に非常時における情報伝達に重点を置いています。以下のような特長があります:
- - 260MHz帯デジタル防災行政無線に対応:信頼性の高い情報伝達を実現。
- - 自動録音機能:受信した防災情報を最大10件まで保存可能。
- - 非常時対応:停電時には乾電池に自動切り替え。
- - FMラジオ機能:76〜108MHzの最大10チャンネルを登録できる。
- - コンパクト設計:幅220mm、高さ112mm、奥行60mm、重量約630g。
このように、デザインも考慮された「9ZQD01」は、幅広い利用者に対応できる機能性を持っています。
ユニバーサルデザインの採用
特に目を引く点は、視覚障害者への配慮です。操作パネル周辺には点字表示が採用されており、視認性の高いボタン配置や分かりやすい操作系統が組み込まれています。これにより、どなたでも簡単に操作ができるよう工夫されています。
リズム株式会社について
リズム株式会社は、1950年の設立以来、時計の生産・販売を手がけている日本の精密機器メーカーです。自社で開発したムーブメントや機構を持ち、世界90か国以上で愛されてきました。最近では、USBファンや加湿器といった新しい商品ラインも展開し、生活を快適にするためのさまざまな商品を提供しています。
まとめ
「9ZQD01」は、災害発生時にも安心して家庭で使える設計となっており、防災意識を高めるための大きな一歩です。リズム株式会社の既存の商品への豊富な経験と技術が詰まったこの受信機が、いざというときに頼れる存在となることを期待しています。非常時に備え、自らの生活を守るための一品として、ぜひ注目したい製品です。