赤ちゃんの目線から学ぶ子育て、エッセイ『私は赤さん』の魅力
2025年2月27日に、株式会社Gakkenから新しい子育てエッセイ『私は赤さん』が出版されます。この作品は、世の中に無数に存在する子育てエッセイの中でも、特にユニークな視点を提供してくれます。それは、赤ちゃん自身の目線で物語が綴られているという点です。
著者は、ご夫婦アートユニットのuwabamiさん。彼らは、Instagramで第一子の成長を描いた赤ちゃんエッセイマンガを投稿しており、第二子の誕生に伴い、新たに『私は赤さん』というタイトルの作品をまとめることとなりました。赤ちゃんの無邪気さや、予測できない行動の背景にある気持ちを、親の視点からではなく、赤ちゃんの視点で表現することで、読者は新鮮な驚きと共感を得ることができるでしょう。
赤ちゃんのぐずぐずした行動に共感
新人のパパやママが抱える悩みの一つは、赤ちゃんのぐずぐずした行動や、理解しがたい行動の理由です。「どうして泣いているの?何が望みなの?」というような日常的な問いかけが、赤ちゃんの視点からの物語によって解明されるかもしれません。このエッセイでは、そんな赤ちゃんの心の中を代弁し、親の心を少しだけ軽くしてくれる要素が含まれています。
愛らしいキャラクターたち
『私は赤さん』には、赤さんというキャラクターが登場します。彼は二人目の子どもで、むちむちとした可愛らしい容姿で描かれています。また、彼の個性的な父母や姉も魅力的で、親近感があふれるキャラクター設定です。赤ちゃんの成長過程や、日常の何気ない出来事が赤さん目線で語られることによって、読者には思わず微笑んでしまう共感が生まれます。
赤ちゃんの日常を面白おかしく表現
このエッセイには、赤ちゃんならではの日常の小さな出来事が取り上げられています。例えば、無邪気な赤ちゃんが大人に付き合っている様子や、成長あるあるといったテーマが描かれ、親たちには懐かしさを思い出させてくれることでしょう。特におかしいのは、赤ちゃんだけが訪れる「ミルク・ショット・バー」のエピソードで、赤ちゃんたちがする大人に対するぼやきを描いた部分です。これにより、赤ちゃんの視点から大人社会を皮肉るようなユーモアがあふれ、興味を引きます。
共感とワクワクをお届け
この本は、これから赤ちゃんに会う予定の人にとってはワクワクを、今赤ちゃんと過ごしている人には共感と安心を、そして過去に赤ちゃんを育てた人には懐かしい思い出と愛しさを届けてくれるでしょう。赤さんのちょっとカッコつけた語りが印象的で、子育てに関する新たな視点を提供しています。子育てエッセイ『私は赤さん』は、書店やネット通販で好評発売中です。興味を持った方はぜひ手に取ってみてください。
商品概要
- - タイトル: 私は赤さん
- - 作画: uwabami
- - 定価: 1,650円(税込)
- - 発売日: 2025年2月27日
- - 判型: A5判/128ページ
- - 電子版: あり
- - ISBN: 978-4-05-802433-1
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