横浜で楽しむ！日本フィルの金管五重奏による華やかな音楽の夕べ

日本フィルの金管五重奏が贈る音楽の夕べ

2026年1月27日（火）、横浜みなとみらいホールの小ホールで、「横浜アンサンブル・ワンダーランドVol.3」が開催されます。このイベントは、日本フィルハーモニー交響楽団のメンバーによる金管五重奏の演奏会で、華やかな音楽と共に楽しいトークが展開される特別な夜です。

横浜アンサンブル・ワンダーランドとは？

「横浜アンサンブル・ワンダーランド」は、日本フィルが主催するアンサンブルコンサートシリーズであり、その始まりは2023年6月に遡ります。日本フィル横浜定期演奏会の関連企画として、50年以上の歴史を持つこのシリーズは、年に一度、横浜みなとみらいホール小ホールで開催されます。このイベントは、日本フィルの演奏者それぞれの個性を身近に感じる事ができる貴重な機会です。

当日は、前半にアンサンブルの演奏を楽しんだ後、後半には観客からの質問を交えたインタビュー形式のトークイベントが行われ、参加者との交流を楽しむことができる企画も用意されています。さらに、サイン入りグッズのプレゼント企画もあるので、ファンには嬉しい内容となっています。

Vol.3の魅力を紹介する金管セクション

第3回目の今回は、日本フィルの誇る金管セクションが登場します。評論家の奥田佳道氏による評価でも、「ここへきて首都圏のオーケストラで最も素晴らしい金管セクションを擁する」と称される自信のあるプレイヤーたちが一堂に会します。演奏者は、オッタビアーノ・クリストーフォリ（ソロ・トランペット）、犬飼伸紀（トランペット）、信末碩才（ホルン）、伊藤雄太（トロンボーン）、柳生和大（テューバ）の5名です。

プログラム内容

この特別な夜には、エヴァルドの金管五重奏曲第2番や、ヴェルディのオペラ《ナブッコ》序曲、ガーシュウィンの《ポーギーとベス》など、金管アンサンブルの魅力を存分に味わえるプログラムが予定されています。エヴァルドの金管五重奏曲第2番は金管のマスターピースとして広く知られ、それぞれの楽器の特性を引き出した魅力的なメロディラインが特徴です。また、ガーシュウィンの作品では、クラシック、ジャズ、ブルース、ゴスペルといったアメリカ黒人音楽が心地よく融合した作品が演奏され、聴く人々を魅了することでしょう。

金管楽器特有の華やかな響きと、5人の精緻なアンサンブルが融合した美しい演奏を、横浜の夜の中で堪能できます。