鈴与商事、「いきなり議事録」の販売代理店契約を締結 - 会議の効率化と新しい働き方を支援 -
静岡市に本社を置く鈴与商事株式会社と、オンライン会議の議事録自動生成サービス「いきなり議事録」を開発する株式会社喋ラボは、販売代理店契約を締結したことを発表しました。
「いきなり議事録」は、喋ラボ独自のAI音声認識エンジンを搭載したbotを会議に参加させることで、会議内容の音声と動画を記録し、自動で文字起こし、議事録を作成するサービスです。ChatGPTやClaudeなどのAIを活用することで、精度の高い議事録作成を可能としています。
このサービス導入による効果として、鈴与商事は以下の点を挙げています。
議事録作成時間の短縮による業務効率化と生産性向上
情報共有とタスク管理の利便性向上による会議後の実行力強化
営業日報やクレーム対応の状況把握など、業務効率化
今回の販売代理店契約により、鈴与商事は自社の営業基盤を活用し、「いきなり議事録」の顧客リーチを拡大することで、市場浸透を加速させます。
鈴与商事と喋ラボは、共同で「いきなり議事録」を通じて、顧客の生産性向上と業務効率化に貢献していくとともに、リモートワークを活用した新しい働き方の提案や、AIの活用方法を提案していくことを目指しています。
喋ラボと鈴与商事の連携背景
両社の連携は、2022年冬に虎ノ門ヒルズで開催されたスタートアップと大企業を繋ぐイベント「Innovation Leaders Summit(ILS)」で始まりました。喋ラボの「いきなり議事録」のテスト利用と検証を経て、今回の販売代理店契約に至りました。
鈴与商事はDX事業や今後の事業展開を見据え、スタートアップ企業との連携を積極的に進めており、喋ラボの革新的な製品の有用性と将来性に期待を寄せています。
「いきなり議事録」について
「いきなり議事録」は、会議の議事録作成を自動化し、チームの生産性を向上させるサービスです。喋ラボは、セガサミーホールディングスが運営するコワーキングスペース「トンネル東京」に本社を構え、効率化と新しい働き方の実現を目指しています。
サービス詳細
「いきなり議事録」の機能は、以下のとおりです。
会議内容の音声と動画の記録
高精度な音声認識による自動文字起こし
AIによる議事録自動作成
* 議事録の共有と管理
詳細については、喋ラボのウェブサイトまたは鈴与商事のサービスサイトをご覧ください。
鈴与商事について
鈴与商事株式会社は、石油・ガス・電気などのエネルギー供給に加え、太陽光発電、蓄電池、CO2可視化サービスなど、脱炭素化に貢献する商材・サービスを提供しています。また、建設資材、化学品、製造現場の省人化・自動化、事務所業務のデジタル化を支援するソリューション提案など、総合商社として幅広い事業を展開しています。