おもちゃのリメイク
2022-04-01 00:00:08
遊び終わったおもちゃに新たな命を吹き込む取り組み
遊ばなくなったおもちゃの未来を考える
遊び終わったおもちゃたちをゴミ箱に入れたくない。そんな思いから生まれたのが、株式会社引率舎の新たなプロジェクトです。子どもたちと遊び、成長を見守ってきたおもちゃたちは、使われなくなった時にどんな気持ちになるのでしょうか。特に捨てられたり、クローゼットの奥深くにしまわれてしまうおもちゃたちの運命が気になります。
ブロックたちのための新たなサービス
引率舎はまず、遊ばれなくなったブロックたちに注目し、彼らがもう一度活躍できる場所を提供しようとしています。子どもたちが成長するにつれ、これまでの役割を終えたブロックたちに新たな使命を与え、このリメイクの取り組みが環境にも配慮して成り立つサービスを開始しました。「SDGs:12 つくる責任、つかう責任」を実現するために、特殊なプリント技術を使用して、お名前や写真を施し、お名前キーホルダーやフォトパネルとして再生させるのです。
このサービスにより、子どもたちが成長し続ける中で、ブロックたちが高校生や社会人になっても共に思い出を共有できる存在となることを目指しています。
クラウドファンディングでの支援を呼びかけ
このプロジェクトを広く知ってもらうために、引率舎はクラウドファンディングを実施しています。事前サンプルやモニターから得た評判は非常に好評であり、プレゼントとしてもらうのは喜ばれることが多いようですが、自ら積極的に購入するには至らない様子が伺えます。このサービスはギフトとしては高評価ですが、自発的な購入にはさまざまな課題があるのです。
新しい視点から見ると、これは贈り物としては非常に良いアイテムとも言えます。クオリティの高いリメイクが可能で、特別な記念品としての役割を果たします。
メディアにも注目されて
引率舎のプロジェクトは「April Dream」企画にも参加しており、さまざまなメディアに取り上げられています。1週間で1000万円を達成するなど華々しいスタートを切りたいと思っているものの、実際には多くの課題が待ち受けている現実です。しかし、たくさんのオーダーが集まることを心から望んでいます。
「April Dream」は、企業が叶えたい夢を発信するプロジェクトであり、私たちもその夢を実現すべく努力しています。遊び終わったおもちゃたちが新たな形で人々に愛され続ける姿を想像しながら、満ち足りた未来が実現することを願っています。
さらなるリメイクの可能性
この取り組みは単なるリメイクに留まらず、おもちゃの存在意義を再評価する動きでもあります。遊ばなくなったものたちに新しい役割を与えることで、持続可能な社会の構築に寄与し、私たち自身が子どもたちの愛するおもちゃに対する感謝の気持ちを忘れないようにしたいものです。
会社情報
- 会社名
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株式会社 引率舎
- 住所
- 東京都葛飾区亀有2-18-6
- 電話番号
-
03-6321-1166