企業電話録音の新たな選択肢「シンモバREC」登場
株式会社博報堂SYNVOICEは、これまでの電話録音サービスに代わる新しい携帯電話通話録音サービス「シンモバREC」を提供開始しました。「シンモバREC」は、金融業界でのコンプライアンス強化やカスタマーサポートの向上、カスタマーハラスメント対策を目的として設計されています。これにより、企業が通話内容をスムーズに管理し、業務の質を高めることが可能になります。
背景
近年、業務通話の録音需要は急速に高まっています。特に金融業界ではコンプライアンスの要請が厳しくなっており、業務の過程をしっかりと記録しておく必要があると言えます。これまでに提供されていた楽天モバイル株式会社のサービスが2025年末に終了することを受け、博報堂SYNVOICEは新たなサービス「シンモバREC」を立ち上げ、より多くの企業が利用できるようにしました。
「シンモバREC」の特徴
「シンモバREC」は、携帯電話の通話を録音するためのサービスです。具体的には、以下のような特徴があります。
1.
全キャリア対応:どの携帯電話キャリアでも使用でき、異なるキャリアの携帯電話が混在している環境でも問題ありません。
2.
契約形態の自由度:会社契約でも個人契約でも利用可能で、契約形態に縛られることはありません。
3.
自動録音機能:050番号を利用して通話を発着信することで、簡単に録音が行えます。これにより、別の端末を持ち歩く必要もありません。
4.
利便性の高い検索機能:保存された録音データは、日付や相手番号、通話時間、顧客名、担当者名など、多様な条件で検索・再生可能です。
5.
録音データの保護機能:重要な録音データを保護することも可能で、ビジネスにおいて安心して利用できます。
6.
CSVデータ出力:録音内容をCSV形式で出力することにより、分析やリポート作成にも役立てられます。
使い方
ユーザーは、専用アプリを通じて「シンモバREC」を利用することができます。通話を行う際には、「0091」を付与された番号を使用することで、自動的に通話内容を録音します。さらに、今後の通話内容も含め、過去の録音データもサーバーに送信されます。これにより、より効率的にデータの管理ができるようになります。
まとめ
博報堂SYNVOICEの提供する「シンモバREC」は、企業にとって業務通話の録音や管理を行うための新たな選択肢となるでしょう。スマートフォンが普及した現代において、通話の録音はますます重要性を増しています。今後、より多くの企業にこのサービスが広まり、コンプライアンスやカスタマーサポートの向上に寄与することを期待しています。また、料金や利用規約については、公式サイトを確認してください。
【株式会社博報堂SYNVOICEの概要】
- - 設立年月日:1990年3月6日
- - 本社住所:〒140-0001 東京都品川区北品川四丁目7番35号 御殿山トラストタワー9階
- - 資本金:2,200万円
- - 従業員数:29名(2025/4/1現在)
さらに、詳細については公式ウェブサイトまたはお問合せ先にアクセスしていただければ、最新の情報を受け取ることができます。