九大発!格安レンタカー「いいと」
2023-09-01 14:40:01
コロナ世代の青春を取り戻す!九大生発祥の格安レンタカー「いいと」が話題沸騰
コロナ世代の救世主?九大発祥の格安レンタカー「いいと」
新型コロナウイルス感染症の影響で、多くの大学生が充実した学生生活を送ることができませんでした。特に高校時代から大学生活にかけての貴重な時間を制限された世代は、「失われた青春」を取り戻したいと強く願っています。
そんな中、九州大学(九大)の学生によって立ち上げられた画期的なサービスが注目を集めています。それが、1日1100円という破格の値段でレンタカーを貸し出す「いいと」です。
なぜ「いいと」が生まれたのか?
「いいと」の誕生は、九大生がコロナ禍における学生生活への課題を肌で感じていたことに始まります。多くの学生が、友人との交流やイベント参加の機会を奪われ、キャンパスライフを十分に満喫できない状況にありました。
そこで、九大の学生有志は、学生たちが自由に動き回り、思い出を作ることができる環境を提供しようと、格安レンタカーサービスの立ち上げを決意。アンケート調査で学生たちのニーズを徹底的に調べた結果、「気軽に使えるカーシェアサービス」が最も求められていることが分かりました。
1日1100円!学生限定の格安レンタカー
「いいと」の最大の特徴は、その圧倒的な価格設定です。1日わずか1100円という料金で、7人乗りのレンタカーを利用できます。走行距離や時間に関わらず追加料金は一切かからず、保険料も含まれています。これは大手レンタカー会社と同等の保険内容を備えているため、学生にとって安心して利用できるサービスと言えます。
学生と企業を繋ぐ、新たなビジネスモデル
「いいと」は、学生にとってメリットのあるサービスであると同時に、企業にとっても魅力的なビジネスモデルとなっています。学生にレンタカーを提供する一方で、協賛企業からの広告掲載を募ることで収益を確保しています。
車内広告やSNS広告、チラシ配布など、様々な広告方法を用意し、企業は九大生というターゲット層へ効果的にアプローチできます。学生は格安でレンタカーを利用でき、企業は優秀な人材確保に繋がるという、まさにwin-winの関係が構築されています。
今後の展開
「いいと」は、現状1台のレンタカーからスタートしていますが、2023年10月には7人乗りの中型車を1台追加導入予定。さらに、協賛企業や利用者の増加に合わせて、車両数を増やす計画です。将来的には、九大以外の大学へのサービス展開や、クラウドファンディングの実施も視野に入れています。
まとめ
「いいと」は、コロナ禍で失われた青春を取り戻すための取り組みとして始まりましたが、今では学生と企業を繋ぐ新たなビジネスモデルとして注目を集めています。その革新的なサービスとビジネスモデルは、今後の社会にも大きな影響を与える可能性を秘めていると言えるでしょう。 格安レンタカーという枠組みを超え、学生と社会をつなぐ架け橋としての役割も担っている点が、「いいと」の大きな魅力です。
会社情報
- 会社名
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株式会社AKETENO
- 住所
- 福岡県糸島市二丈深江1146
- 電話番号
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