沖縄初の盲導犬受入れ
2016-01-14 13:05:02
カフーリゾートフチャクが沖縄初の盲導犬受入れ宿泊を実現
沖縄で新たな試み、カフーリゾートフチャクの盲導犬受入れ宿泊
沖縄県内のカフーリゾート フチャク コンド・ホテルが、今月30日に行う盲導犬の宿泊受入れを発表しました。この取り組みは、沖縄で初めての試みであり、より多くのハンディキャップを持つ方々が快適に観光を楽しめるようにするための重要なステップです。
盲導犬と共に泊まれるホテル
この受入れに際して、ホテルは「NPO法人バリアフリーネットワーク会議」と連携し、九州盲導犬友の会の協力を得ています。予定通り、20名の方々と15匹の盲導犬が1泊することになります。これは、盲導犬とその飼い主が一緒に宿泊できる歴史的なイベントであり、観光業におけるバリアフリーの新たな基準を示しています。
環境づくりの取り組み
KPG HOTEL & RESORTは、このイベントをより快適に行うために、沖縄県の「観光バリアフリー・アドバイザー派遣事業」に参加し、1月6日に「バリアフリー受入研修」を実施しました。この研修では、スタッフが盲導犬とその利用者に対する理解を深めることで、より良いサービスを提供するための知識を身につけました。
南国沖縄の美しい自然を楽しむために訪れる観光客に対して、どのようにしてサポートできるのかを考え、今後もスキルアップを続ける姿勢を示しています。
盲導犬との宿泊体験の重要性
盲導犬は心強いパートナーであり、視覚に障害を持つ方々の日常生活を支える大切な存在です。しかし、旅行や宿泊施設において盲導犬を受け入れる場所はまだ少数派。カフーリゾート フチャクは、この新しい取り組みによって、他の宿泊施設へのモデルとなることを目指しています。ハンディキャップを持つ方々が安心して旅行や観光を楽しめるよう、業界全体で環境整備が求められているのです。
未来に向けた展望
今後、沖縄県においても様々な観光施設が障害者に優しい環境づくりを進めることが求められています。カフーリゾート フチャクは、その先駆者的な存在となることを目指し、地域全体が包括的な観光地として成長できるよう努力を続けていくでしょう。バリアフリーの観点から、一人でも多くの方に沖縄の魅力を楽しんでいただけるよう、更なる改善と研修を重ねていく計画です。
このような意義深い取り組みを通じて、多くの観光客が沖縄を訪れ、楽しい思い出を持ち帰ることができるようになることを期待しています。
会社情報
- 会社名
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KPG HOTEL&RESORT
- 住所
- 沖縄県沖縄市与儀2-8-1
- 電話番号
-
098-987-8300