高島平の記憶をつなぐ
2026-06-29 12:03:17

解体前の小学校で地域の記憶を未来へつなぐ最終イベント開催

高島平の記憶を未来に繋ぐ「解築停留所」最終イベント



2026年7月5日(日)、東京都板橋区の高島平にて、地域の記憶を未来へ引き継ぐことを目的とした一日限りの最終イベント「解築停留所 @高島平」が開催されます。このプロジェクトは、解体を控えた旧高島第七小学校を舞台に、多様なアート活動やワークショップを通じて地域の歴史や文化を再発見するものです。このイベントは、参加無料で事前申込も不要。どなたでも気軽に参加できることが特徴です。

プロジェクトの背景


「解築停留所」は、建築の解体を単なる終わりではなく、新たな始まりと捉えるプロジェクトです。このプロジェクトを実施する一般社団法人ASIBAと合同会社ReLinkは、解体直前の旧高島第七小学校という建物に残る記憶や物を拾い集め、これを新たな価値へと繋げていく試みに挑んできました。地域の人々との繋がりを大切にしながら、地域へと想いを馳せる時間をつくってきたのです。

旧高島第七小学校は1979年に開校し、2007年に閉校。高島平団地に隣接するこの校舎は長らく放置されていましたが、都市再生の一環で今年に解体が予定されています。このため、地域との関わりを大切にするイベントが急遽決まったわけです。

イベント内容


イベントは盛りだくさんで、アーティストの滞在制作成果展やワークショップ、トークイベントが行われます。

アーティスト滞在制作成果展


6月15日から7月3日までの間、10組の若手アーティストによる作品が校舎内に展示されます。使用されなくなった教室や廊下が、それぞれのアートの表現を取り入れた空間になります。

アップサイクルワークショップ


「出張Rinne.bar」では、解体現場から出る木材や金属部品を用いて自由に作品づくりを楽しむことができるワークショップが開催されます。1回あたり10名定員で、参加費は1000円です。参加者は、大人から子供まで、校舎の素材を使って創作に挑戦できます。

無料お譲り会


また、校舎に残された椅子や絵本、遊具などを無料でお持ち帰りできるお譲り会も行われる予定です。解体時に廃棄されるものを次の使い手に渡す貴重な機会です。

廃校映画館


さらに、特別イベントとして「廃校映画館」が設立され、その初イベントも開催されます。解体を機に新しい視点から映画の形を考えてみることを目的とした上映会が予定されています。

トークイベント


トークイベントでは、解体とまちづくりについての公開作戦会議も行われます。地域の専門家や行政の方々が解体からどのように価値を生み出し、地域社会に活かすかについて議論します。このトークセッションは、地域の未来をさらに深く考察する貴重な機会となるでしょう。

解体を目前に控えた貴重な校舎で、地域の人々やアーティストたちが交流し、新たな価値を見出す日となることが期待されます。このイベントを通じて、旧高島第七小学校は、解体の悲しみから未来へと繋がる希望の場となります。地域の歴史を振り返りながら、新たな創造の始まりを見ることができる一日を、ぜひお見逃しなく。


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会社情報

会社名
一般社団法人ASIBA
住所
東京都文京区本郷4-1-3 明和本郷ビル7F
電話番号

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