大阪市に新たな生活拠点「そよら長原駅前」が誕生
イオンリテールは、2025年4月28日(月)に大阪市平野区に新たなショッピングセンター「そよら長原駅前」をオープンします。この新店舗は、イオンが展開する「そよら」シリーズの一環で、府内では6店舗目となります。
充実したアクセスと立地
「そよら長原駅前」は、大阪メトロ谷町線「長原」駅のすぐ前に位置しており、隣接する府道2号や大阪中央環状線へのアクセスも良好です。これにより、地元の住民のみならず、近隣地域からの訪問者にも便利な場所となっています。また、地域の活性化を目指す「長吉ウエルカムタウン計画」にも参加し、ここを新しいライフスタイルの拠点とすることを目指しています。
「そよら」のコンセプト
「そよら」という名称は「そら、寄って、楽しんでいって!」という理念から名付けられています。この施設は、地域住民が気軽に集う場所として、食品や日用品、医療関連サービスなど、さまざまなニーズに応えることを目的としています。「通う・集う・つながる場」として、多世代に利用されることを想定したデザインが特長です。
核店舗「イオンスタイル長原駅前」
核店舗となる「イオンスタイル長原駅前」では、地域に密着した生鮮食品やデリカ、冷凍食品などを豊富に取り揃えています。特に、品質や鮮度にはこだわり、毎日の食卓を支える商品を提供します。また、調剤薬局やカフェ等も併設されており、訪れるすべての世代に対応可能な設計になっています。
特に、アジアンコスメを扱うヘルス&ビューティーコーナーも設けられており、利用者はトレンドの商品を手にすることができます。日常で必要なカジュアル衣料や雑貨、肌着なども充実しており、多様なニーズに対応した商品ラインナップが自慢です。
地域イベントと交流スペース
「そよら長原駅前」では、地域密着型のイベントも開催されるスペースとして芝生広場が設けられています。この広場では「ラジオ体操」など多世代が参加できる地域イベントを催し、住民同士の交流を促進します。さらに、1階には屋外のオープンテラスを設け、過ごしやすい環境を整えています。
移動手段の利便性
また、大阪メトロ谷町線「長原」駅前の利便性を活かし、約580台の駐輪スペースに加え、公共交通機関やオンデマンドバス、カーシェア、シェアサイクルのサービスも展開します。これにより、周辺地域へのアクセスが一層便利になります。
防災の取り組み
ここでは、防災機能も備えています。2014年12月に大阪市とイオンが締結した包括提携協定に基づき、災害時には地域の活動拠点として利用されることが見込まれています。物資の供給や避難施設としての役割も果たしつつ、安全・安心な街づくりに寄与します。
営業時間と施設概要
施設規模は、約9,800㎡、延床面積は約12,800㎡、店舗面積は約7,300㎡を誇ります。駐車場は約140台、駐輪場は580台設けられ、2階建ての構造が特長です。営業時間は、1階が8:00から23:00、2階が9:00から22:00、専門店は10:00から21:00まで営業します。
新たなライフスタイルの選択肢を提供し、地域とともに成長していく「そよら長原駅前」。これからの地域にどのような活気をもたらすのか、期待が寄せられています。