滋賀発の新星Chim Chap、ファーストEP「オレンジ」のリリースが決定
2024年10月30日、滋賀県から誕生した4人組ミクスチャーバンド、Chim Chap(チムチャップ)がファーストEP「オレンジ」を物理的およびデジタル形式でリリースします。このファーストEPのリリースに先立ち、10月16日には先行シングル第3弾「Ice Tea」の配信も始まりました。
Chim Chapは、今年の夏には立て続けに2曲の配信限定シングルをリリースし、デビュー後まもなくしてSpotifyの人気プレイリストに取り上げられ、その注目を集めています。最初のシングル「スパンコール」では、特に「New Music Wednesday」に選ばれるなどして、若手アーティストながらもその存在感を発揮しました。続くセカンドシングル「カシス」はライブでの人気曲であり、多くのファンが待ち望んでいた作品でした。
新曲「Ice Tea」について
今回の新曲「Ice Tea」は、忘れたい記憶とそれを引きずる心の葛藤を描いた一曲です。過去の痛みを思い出しながらも、それを癒してくれる存在を「Ice Tea」にたとえています。歌詞は日本語と英語で構成され、バックのギターによる浮遊感のあるメロディが印象的です。聞く人の心に響く、少し切ないラブソングに仕上がっています。
EP「オレンジ」の内容
ファーストEP「オレンジ」には、上記の「Ice Tea」を含む全5曲が収録されています。その他の楽曲には、デビューからのシングルを含めた3曲と新曲2曲が加わります。全ての曲の作詞・作曲はボーカルのJesseが手掛けており、自身の恋愛体験からインスパイアされた内容となっています。特に高校時代の淡い恋の思い出や、大学生活で経験した恋愛についての曲が多く、同世代だけでなく、少し上の世代にとっても共感を呼ぶ作品になること間違いなしです。
Jesseからのメッセージ
Jesseは、自身の心の葛藤を歌詞に込めており、次のように表現しています。
Overthink.
ああでもないこうでもないってばっかり。
Realization.
けど、ボロボロになった心のどっかで気付く。
Abnormalities.
狂ったんは目の前じゃないんやと。
Noise.
雑音しか聴こえへんくなっても、
Gloom.
暗い世の中しか見えへんくなっても、
Evolution.
ストーリーは前に進むだけ。
このメッセージは、多くの若者たちが抱える心の葛藤を代弁しているように感じられます。
リリースおよびライブ情報
EP「オレンジ」は2024年10月30日に、紙ジャケット仕様で販売されます。価格は1,500円(税込)。また、10月16日にリリースされた「Ice Tea」は各種音楽配信サービスより再生・購入できます。
さらに、Chim Chapは今後のライブ出演も決まっています。
- - 10月21日: Sleepyhedzz×BANGBOO pre. 【bambooshoot vol.1】 @梅田BANGBOO
- - 10月29日: 美日×City Never Sleep. @江坂Muse
- - 11月2日: YELLOW FANG OA @渋谷Milkyway
- - 11月3日: Chazawa Street 2024
- - 11月7日: それぞれのシネマ @ 梅田Shangri-La
- - 11月12日: Luv Pop vol.49 @ 心斎橋Pangea
- - 12月1日: SHINSEDAI @ Yogibo HOLYMOUNTAIN
Chim Chapの魅力
滋賀から登場したChim Chapは、ロック、ポップス、ジャズ、ファンクといった異なる音楽的ルーツを持つメンバーが集まり、多様性に富んだ楽曲を展開しています。特に、Jesseの日本語と英語をミックスした歌詞は、その独自の視点を提供し、多くのリスナーの心をつかんでいます。彼らの音楽は、聴く人々に新しい発見をもたらすことでしょう。
今後のChim Chapの活躍に乞うご期待です!