ネットワークテスト自動化ツールNEEDLEWORK、Interop Tokyo 2025でファイナリスト選出

ネットワークテスト自動化ツール「NEEDLEWORK」

株式会社エーピーコミュニケーションズが提供するネットワークテスト自動化ツール「NEEDLEWORK（ニードルワーク）」が、Interop Tokyo 2025 Best of Show Awardにおけるテスティング部門のファイナリストに選出されたことが発表されました。今回はこのツールについて詳しく解説し、その特徴や利用におけるメリットを紹介します。

Best of Show Awardとは

Interop Tokyo 2025に出展される数多くの企業から新製品がエントリーされ、その中から厳正に審査した結果、選りすぐりの製品がファイナリストとして選ばれます。そして最終的な審査を経て「今年の一品」が決まります。この評価を受けることは、製品の優秀性や市場での競争力を示す重要な指標となります。

NEEDLEWORKの特徴

「NEEDLEWORK」は、UTM/ネットワークテストの自動化を実現するツールです。ユーザーは、EXE形式で提供されるこのツールをダウンロード後、すぐに利用開始できます。無料ライセンスと商用ライセンスの両方が用意されており、商用版では数千件のポリシーに対応可能です。

このツールを利用することで、テストに必要な環境構築を迅速に行え、手作業での人的ミスを防ぐことができます。また、テストの自動化により、時間を大幅に削減できる点も大きな魅力です。

自動生成機能

さらに、NEEDLEWORKはテストシナリオの自動生成機能も備えており、Palo Alto Networksの次世代ファイアウォールやFortinet FortiGateの設定情報から、テストシナリオや設定ファイルを自在に生成可能です。これにより、業務の効率化を図ることができます。

過去の受賞歴と今後の展望

NEEDLEWORKは、2018年と2022年のBest of Show Awardでもファイナリストとして選出されており、昨年から引き続き2025年もInterop Tokyoのプロジェクト「ShowNet」にも参加予定です。このことは製品の信頼性と進化の証しです。エーピーコミュニケーションズは、ユーザーのニーズに素早く応える姿勢を持ち続けています。

Automation Coordinatorの併出

Interop Tokyoでは、ITインフラの自動化支援サービス「Automation Coordinator」も同時に展示されます。このサービスは、お客様の業務プロセスに最適なコンサルティングから自動化の導入、トレーニングまでを包括的に提供し、ITインフラの効率的な運用実現を目指しています。

ブース特典とカプセルトイ

会期中にエーピーコミュニケーションズのブースに立ち寄った方には、「手のひらネットワーク機器」というカプセルトイのプレゼントがあります。このトイは、データセンターの構成要素をミニチュア化したもので、4つのメーカーの開発した機器が楽しめます。ぜひ現地で詳細を確認してください。

会社概要

株式会社エーピーコミュニケーションズは、ITインフラ分野の専門企業であり、自動化やAI基盤の導入、ネットワークセキュリティ対策など、幅広いサービスを展開しています。「エンジニアとお客様を笑顔にする」というビジョンのもと、事業成長と課題解決に尽力しています。

以上のように、NEEDLEWORKの選出は、同社の製品力と市場における信頼性の証です。今後も注目されるこのツールについて、ぜひアップデートを追っていきたいところです。