再エネ導入で新たなエネルギー時代を切り拓くAXALL ROPPONGIの試み

AXALL ROPPONGIにおける再生可能エネルギー供給の新展開

東京都港区に位置する商業施設『AXALL ROPPONGI』が、再生可能エネルギーの供給を強化する新たな取り組みを発表しました。2024年11月から、株式会社パワーエックスが提供する再エネ電力を蓄電池を活用して導入することになります。このプロジェクトは、エネルギーの持続可能性に向けた大きな一歩として注目されています。

パワーエックスの取り組み

パワーエックスが展開する「X-PPA」サービスでは、昼間に発電される太陽光や風力エネルギーを利用し、それらの電力を蓄電池に貯めます。この貯蔵電力は、電力需要が急増する夕方以降に「夜間太陽光」として供給されるのです。これにより、様々な業種の顧客のニーズに応える再エネ電力を提供する仕組みが整います。

今回供給される電力の約76％は新たな再生可能エネルギー源から調達され、非FIT非化石証書として電力に組み入れられます。この取り組みは、AXALL ROPPONGIの電力調達とともに、社会全体の再生可能エネルギーの普及に貢献することが期待されています。

AXALL ROPPONGIの要素

AXALL ROPPONGIの所在地は東京都港区六本木7丁目8番6号で、延床面積は4,777.75㎡。2009年に竣工し、モダンなデザインが特徴のこの施設は、訪れる人々に洗練された空間を提供しています。

パワーエックスは、この施設の2階に入居しており、再エネ電力の供給によって全テナント企業の温室効果ガス削減にも寄与します。これにより、AXALL ROPPONGIは、環境意識の高いビジネス環境を構築し、持続可能な社会の実現に向けて再び前進することを目指しています。