浜松市が高齢者見守りで生活協同組合と新たなチームを結成
2026年1月29日、浜松市役所で「はままつあんしんネットワークに関する協定」の締結式が行われました。この取り組みは、浜松市と生活協同組合パルシステム静岡の協力のもと、地域の高齢者が安心して生活できる環境を作り出すためのものです。
お年寄りを思い、見守りサービスを提供
近年、浜松市では65歳以上の単身世帯や夫婦のみの世帯数が増加しています。この傾向は、高齢者が社会的に孤立し、不安を抱える要因となっています。そこで、市は市民や民間事業者と連携し、見守りネットワークを構築することにしました。
このネットワークでは、郵便配達や新聞配達、宅配サービスを利用して日常生活をサポートします。特に、これらのサービスを学ぶことで普段の高齢者の様子を把握し、異変に気付く機会を増やすことが狙いです。
パルシステム静岡の役割
パルシステム静岡は、週に1回、高齢者世帯を対象とした宅配サービスを行います。担当職員は配達を通じて地域の生活状況を見守り、異変があれば即座に地域の福祉事業所や地域包括支援センターに連絡します。理事長の細谷里子氏は「協定により、配送の際に何か異変を感じ取った場合、それを迅速に市につなげる体制が整います」と語っています。
このような取り組みにより、浜松市は地域に根差した支え合いの仕組みを強化し、誰もが住み慣れた地域で安心して暮らせるよう努めています。
今後の展望
パルシステム静岡は、高齢者を含む誰もが安心して生活できる地域づくりに引き続き力を入れていく考えです。また、行政や他の地域コミュニティとも連携し、未來の高齢化社会に対しても柔軟に対応できる体制を整えることが期待されています。
この協定を通じて、浜松市は、市民の絆を深め、新たな地域価値の創出に向けた一歩を踏み出しました。合意された内容が具体的に実を結び、安心して暮らせる地域づくりの強化に寄与することが期待されています。
協定締結式開催概要
- - 日時: 2026年1月29日(木)13時15分〜13時35分
- - 会場: 浜松市役所秘書課応接室(静岡県浜松市中央区元城町103-2)
- - 出席者:
- 浜松市: 中野祐介市長、亀田岳史健康福祉部次長兼高齢福祉課課長
- パルシステム静岡: 理事長 細谷里子、専務理事 志村宏司
この取り組みは、地域が連携することで、互いに支え合い、安心して暮らせる社会の実現に向けた重要な第一歩となりました。