バイク王「リセール・プライスランキング50回記念イベント」レポート
2024年11月、バイク王世田谷本店にて、「リセール・プライスランキング」50回記念イベントが盛況のうちに幕を閉じました。本イベントでは、バイク未来総研所長の宮城光氏とバイク王公式アンバサダーの朝山すず氏をMCに迎え、50回目のランキング結果が発表されました。
注目のランキング結果と豪華ゲスト陣
今回のランキングで1位に輝いたのは、ホンダ・X-ADV。この結果を受けて、人気バイクインフルエンサーのかなえADVさんがゲストとして登場。自身のX-ADVの魅力や、ランキングへの感想などを語りました。彼女のYouTubeやInstagramでも人気の高いライディングスタイルや、バイクライフに関するトークは、会場を大いに盛り上げました。
さらに、ランキング常連のカワサキ・Z900RSに焦点を当てたコーナーも。ドレミコレクション、ピーエムシー、MOTO CORSEの3社からカスタム車両が展示され、各社の担当者によるトークセッションでは、カスタムの魅力や楽しさについて熱く語られました。会場には、ドレミコレクションの「Z1000R(ローソンスタイル)」、ピーエムシーの「Monochrome-モノクロ-」、MOTO CORSEの「Z9RSC」といった、個性豊かなカスタムZ900RSが並び、来場者の注目を集めていました。
「リセール・プライスランキング」とは?
「リセール・プライスランキング」とは、バイク王が運営するバイク情報サイト『Bike Life Lab』内でバイク未来総研が発表しているランキングです。バイクを売却する際の価格(リセールプライス)をポイント化し、新車で購入可能なバイクを対象に、業者間オークションでの落札金額の平均値と新車販売価格を基に算出しています。中古バイクの年間取扱台数10万台以上を誇るバイク王のデータに基づいており、バイクユーザーにとって貴重な情報源となっています。
算定基準は厳格に
ランキングの算出にあたっては、国内主要4メーカーが国内で販売しているバイク(2024年11月現在、逆輸入車を除く)が対象。新車販売価格は2024年11月現在の最安値を基準とし、モデルチェンジが実施された場合は最新モデルのみが対象となります。また、バイク未来総研独自の規定台数に達する流通があるバイクのみがランキングに含まれています。
バイク未来総研:バイク業界の未来を見据える
2022年3月に設立されたバイク未来総研は、バイク業界のより良い未来を目指し、独自の調査・分析結果を社会に発信しています。モータージャーナリストとして活躍する宮城光氏を所長に迎え、バイクライフの楽しさやバイク王のデータ分析に基づいた情報を発信することで、ライダーや業界全体の未来に貢献しています。
イベントの成功と今後の展望
50回目を迎えた「リセール・プライスランキング」記念イベントは、多くのバイク愛好家にとって、貴重な情報と出会いの場となりました。今後もバイク未来総研は、独自の視点とデータに基づいた情報を発信し、バイク業界の発展に貢献していくことでしょう。