東京メトロ全駅で拡大する傘シェアリングサービス「アイカサ」

進化する傘シェアリングサービス「アイカサ」

東京メトロが新たに展開する傘のシェアリングサービス「アイカサ」。2023年6月11日から、東京メトロ銀座線の渋谷駅でサービスを開始し、全171駅への展開を計画しています。この取り組みは、サービス開始当初からの目標を踏襲しつつ、東京メトロの中期経営計画に基づいたものとなっています。

「アイカサ」とは、急な雨に備えて駅や街中で借りた丈夫な傘を利用し、使い終わったら専用スポットに返却するシェアリングサービスです。2018年12月に日本で初めて本格的にスタートし、雨の日の快適な移動を可能にしています。また、使い捨て傘をゼロにすることを目指す活動とも連携しています。利用者はアプリで登録を行い、現在70万人以上がこのサービスを利用しています。

このサービスは、東京駅や新宿駅を含む都内全域をカバーしており、さらに関東や関西、愛知、岡山、福岡、佐賀など12都道府県に広がっており、設置スポットは1,800カ所以上に及びます。この傘シェアリングは、移動中の不快感を軽減させ、持ち運びなしで便利に外出できるというメリットがあります。

利用料金とプラン

「アイカサ」の利用は、2つのプランから選べます。「使った分だけプラン」では24時間あたり140円で傘を借りられ、3回以上利用する場合は月額280円で無制限に利用できる「使い放題プラン」がお得です。

設置場所

2023年6月11日現在、複数の駅に設置されており、以下の駅が挙げられます。
1. 丸ノ内線後楽園駅（改札外）
2. 有楽町線新木場駅（改札外）
3. 銀座線渋谷駅（改札内）

未来へのビジョン

東京メトロは、世の中の「あたりまえ」をリードし、パートナーと共に未来の社会を創出することを目指しています。「アイカサ」との提携を通じて、持続可能な社会の実現に向けた一歩を踏み出しました。この取り組みにより、地域社会への貢献を果たしつつ、誰もが心おどる未来実現を目指します。

詳しい情報や利用方法は、こちらをご覧ください。
アイカサ公式サイト