不動産クラウドファンディングが再び新たなファンドを発表
最近、障がい者グループホーム「AMANEKU千葉矢作町」に投資できる新たなファンドが発表され、注目を集めています。このファンドはTECRA株式会社が運営する不動産クラウドファンディング「TECROWD」によるもので、想定年利は8.5%とされています。
ファンドの概要
まず、この71号ファンド「AMANEKU千葉矢作町」は、キャピタルゲイン型ファンドであり、投資後すぐに収益化を目指しています。2024年10月21日から情報が公開され、10月31日から投資募集がスタートします。
本ファンドでは、建築確認を取得した土地の購入と新しい建物の建設を行う計画です。竣工は2025年3月末を予定しており、その後1ヶ月間の販売活動を経て、元本償還や配当を行う流れになります。加えて、運営会社である「株式会社AMATUHI」と賃貸借契約を結び、開業準備が進められます。
施設の特徴
「AMANEKU千葉矢作町」は、24時間体制で支援を行う日中サービス支援型グループホームです。完全バリアフリーの設備が整っており、ショートステイも併設されています。グループホームは、1階が男性定員10名、2階が女性定員10名の計20名が収容可能で、主に障がい支援区分4〜6の方々を対象としています。
立地も良好で、JR千葉駅からバスで11分、近くの「立合橋」バス停から徒歩5分の好アクセスです。これにより、入居者に便利な生活環境を提供します。
投資の透明性
さらに、このファンドはすべての金銭の授受が「円建て」で行われるため、為替リスクがヘッジされています。また、優先劣後構造を採用しており、万が一元本割れが発生した場合、劣後出資者が損失を最初に負担する仕組みになっています。このため、投資家は相対的に安心して投資できる環境が整っています。
投資スケジュール
本ファンドの一般募集期間は2024年10月31日から11月19日まで、その後の運用期間は2024年11月21日から2025年7月20日となり、償還および配当日は2025年8月20日です。
TECROWDの特徴
「TECROWD」は1口10万円から始められるオンライン完結型の不動産投資サービスです。複数の投資家から集めた資金を元に不動産を取得し、運用中の賃貸収入や売却時の利益を分配する仕組みとなっており、透明性を確保したサービスを提供しています。投資の際もすべてインターネット上で行えるため、気軽に始めることができます。
まとめ
障がい者支援という社会貢献が行える投資の機会が提供される「AMANEKU千葉矢作町」ファンド。高い年利8.5%を期待しながら、社会にプラスの影響を与えるこのチャンスをぜひ検討してみてはいかがでしょうか。新たな支援の形として、多くの投資家が参加することを期待しています。