「DocuMaker Cloud」に新機能追加で医療文書作成がスムーズに
新たな機能を搭載した「DocuMaker Cloud」
株式会社ファインデックスが展開する「DocuMaker Cloud」が、11月2日から患者基本情報の連携機能を拡充しました。この変更により、日医標準レセプトソフト「WebORCAクラウド版」以外の様々な電子カルテやレセプトソフトとの連携が可能となりました。これまで、数多くの医療機関で利用されてきたこのサービスは、今後さらにその利便性が向上します。
「DocuMaker Cloud」は、医療文書のデジタル化を実現する手軽なサブスクリプションサービスで、2010年に初めて市場に登場しました。従来の紙ベースでの運用から移行し、多くのスタッフがシステム導入の手間を省いてスムーズに文書作成を行えるのが大きな魅力です。その結果、大規模医療機関での導入率が高いことから、特に診療所や小規模医療機関からの支持を集めています。
さらなる利便性の向上
今回の機能拡張により、医療機関は既存のシステムに依存せず、さまざまな電子カルテやレセプトソフトとのシームレスなデータ連携が可能となります。これにより、患者の基本情報が自動で「DocuMaker Cloud」に転記され、文書作成業務の効率が大幅に向上します。また、CSVデータの取り込み機能が追加されることで、さらに便利に利用できるようになりました。
引き続き、ファインデックスはお客様からのフィードバックを元に製品とサービスの機能を拡大し、医療機関のDX推進に貢献していく所存です。私たちの取り組みは、業界のニーズを先取りし、医療の現場が求める革新を実現することにあります。
医療の未来を見据えて
ファインデックスは、医療システムに特化した企業として、多様なソリューションの提供に注力しています。国内の多くの大規模病院においては約40%の導入率を誇り、国立大学病院においては75.0%を達成しています。この実績は、同社の製品が医療現場に如何に寄与しているかを物語っています。
さらに、最新のヘルステック領域では全く新しい視野計を開発し、視野異常に関するデータを収集・分析することで、病気の早期発見や予防、創薬事業に対する支援を行っています。医療だけでなく、行政機関や自治体に対しても公文書管理や電子決裁のDX推進ソリューションを提供し、社会全体に貢献し続けています。
まとめ
デジタル化が進む現代医療において、ファインデックスの「DocuMaker Cloud」はその重要な役割を果たしています。新たに追加された機能により、医療現場のニーズに応えながらさらなる進化を遂げる「DocuMaker Cloud」に期待が寄せられています。今後も多くの医療機関がこのシステムを採用し、文書作成業務の効率化を実現することになるでしょう。患者と医療従事者の双方にとって、安心で便利な未来が広がっていくことを期待しています。
会社情報
- 会社名
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株式会社ファインデックス
- 住所
- 東京都千代田区大手町1-7-2 東京サンケイビル26F
- 電話番号
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03-6271-8958