#東京都 #新宿区 #特定技能 #訪問介護 #介護人材

日本は現在、急速な超高齢化社会に直面しており、これに伴う介護ニーズは年々増加しています。しかし、その一方で、十分な介護人材を確保することは非常に難しい状況です。介護業界全体が『構造的な人手不足』に悩まされ、特に訪問介護分野ではその傾向が顕著です。厚生労働省の推計によると、2022年度には約215万人の介護職員が必要で、2040年度にはその数が272万人に達する見込みです。このままでは20万人以上の人材不足が予想され、解決策が急務となっています。

特に訪問介護においては、自己負担で介護サービスを利用する高齢者が増えている中で、その重要性が増しています。しかし、身体的や精神的な負担の大きさ、また個別対応の複雑さから、採用が難しく退職者も多いという深刻な問題を抱えています。

こうした背景から、2025年4月より「特定技能（介護）」制度が改正され、外国人が訪問介護業務に従事することが可能になります。これは介護市場における大きな転機であり、新しい労働力の流入が期待されています。しかし、実際にこの変化を活用するためには、制度への理解と就労環境の整備、コミュニケーションの支援が欠かせません。法律や制度に対する誤解を無くし、安心して受け入れるためには、政府、現場、そして受け入れ企業の連携が不可欠です。

このセミナーでは、厚生労働省の本間 隆氏を講師に招き、制度改正の経緯や目的、具体的な変更点、現場で求められる体制整備のあり方、そして今後の展望について詳しく解説します。参加者は、介護事業所の経営者、管理者、スタッフ、業界関係者など多岐にわたります。特に、訪問介護業界の皆さんにとっては、制度を正確に理解することで、安心して受け入れる準備が整う第一歩となることでしょう。

セミナーは2025年5月15日（木）14:00からオンラインで開催され、参加は無料です。申し込みは5月13日（火）午前11:00まで可能で、Zoomにて行われます。プログラムには、訪問介護における特定技能制度の最新情報や、実務で必要な体制整備についての解説が含まれています。

この機会に、介護事業所の皆様が新しい制度について学び、実際の運用に役立てることを願っています。詳細は、株式会社Proud Partnersの特設LPやお問い合わせ先をご覧ください。

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