中野区大和町の新たなシンボル「THE129高円寺」がグッドデザイン賞受賞

中野・JR中央線高円寺駅から徒歩10分の場所に位置する賃貸マンション「THE129高円寺」が、今年度のグッドデザイン賞を受賞しました。このプロジェクトは、100年に一度の大規模再開発の一環として進められ、中野区大和町の街並みに新たな魅力を加えています。

独特な外観デザイン

「THE129高円寺」は3階建ての新築賃貸マンションで、その外観は一見して集合住宅とは思えないほどの特徴的なデザインが施されています。壁面に深く彫り込まれた窓とバルコニーは、住み手にとって心地よい自然光と風を取り入れるだけでなく、周囲の視線を遮る役割も果たしています。これにより、プライバシーが守られた快適な生活空間が提供されるのです。

環境に配慮した設計

このマンションは、2050年のカーボンニュートラルを視野に入れた省エネ性能を誇ります。特に、自然環境との調和を重視した住環境設計がなされており、住居は持続可能なウェルビーイングな生活を楽しむための理想的な空間となっています。深く彫り込まれた窓は、強烈な夏の日差しを遮りつつ、明るく風通しの良い室内を実現しています。

櫻井不動産株式会社の取り組み

このプロジェクトの背後には、創業60年を誇る櫻井不動産株式会社があります。同社は建築の企画、設計、施工、運営を総合的にプロデュースし、「THE129高円寺」の誕生を可能にしました。櫻井不動産は常に不動産イノベーションを追求しており、今回のプロジェクトもその一環で行われています。

GOOD DESIGN EXHIBITIONへの出展

受賞を記念して、東京ミッドタウンで開催される「GOOD DESIGN EXHIBITION」にも出展されます。この展示会は、グッドデザイン賞を受賞した作品が一堂に会する貴重な機会であり、「THE129高円寺」もデザインとアートの街・六本木の「東京ミッドタウン・デザインハブ」にて紹介されます。

住居の特徴

「THE129高円寺」は、全住戸が2LDKの角部屋で、異なる8つの間取りが用意されています。面積も50.39m2から66.50m2まで多様に揃っており、メゾネットタイプもあります。いずれの住戸も、2方向からの通風と採光を確保しており、特にエコボイドやハイブリッド樹脂窓とLow-Eペアガラスの使用は、居住者に快適な住環境を提供します。