味の素が新たに食を通じてつながるアプリ『アラターブル™』を発表

味の素が新しいアプリ『アラターブル™』を発表

味の素㈱が、料理を通じて人々をつなげることを目的としたアプリ『アラターブル™』を公開しました。このアプリは、食事や料理を楽しむタッチポイントを提供し、ユーザー同士の交流を促進することを目指しています。この新サービスはデジタル技術を活かし、共食の機会を増やす第一弾として位置付けられています。

アプリの概要と目的

『アラターブル™』は、料理に関心がある人々を結びつけ、共に楽しむためのきっかけを作るサービスです。公開されたベータ版では、投稿された料理を基に新しいレシピやコミュニティとつながることが可能となっています。これは、特に緊急事態宣言の影響で自宅で料理をする人々が増加している現状を背景にしています。

最近の調査によると、自宅で料理を楽しむ人が増加しており、野菜の切り方に関する基本ページへのアクセスが前年同期比で187%増加しました。また、「手作り」をテーマにしたレシピのアクセス数も大幅に増加しており、特に親子で楽しむ手作り餃子レシピには大きな人気が集まっています。

コミュニティ形成をサポート

食には、栄養価だけでなく、つながりや共感といった情緒的価値も求められています。このニーズに応える形で、『アラターブル™』は、ユーザーがオンラインでつながるサポートを行っています。今後はユーザーからのフィードバックを基に改善を加え、正式版ではオンラインとオフライン両方での共食体験を提供していく方針です。