障がいの壁を超えて共演するエンターテイメント
2025年9月26日と28日に開催された大阪・関西万博EXPOアリーナ“Matsuri”でのイベントに、一般社団法人フェアリーエンターテイメントが登場しました。このイベントには「Music for SDGs Concert」と「国連子どもサミット」があり、それぞれ障がいの有無を問わず、共に輝くステージを目指しています。
Music for SDGs Concertの参加
Music for SDGsによって主催された「Disability Unite〜誰も取り残さない社会〜」セクションでは、当法人がオリジナルソング『輝け!フェアリー』を披露しました。音楽を通じてSDGsの理念を発信するこの場では、障がいのあるなしに関わらず、参加者全員が一つとなり、明るいエネルギーを発信しました。
一般社団法人フェアリーエンターテイメントは、これまでにもMack Okubo氏と共にニューヨークの国連本部やJapan Parade 2025など、国際的な舞台で活動してきました。今回のコンサートを通じて、SDGsをもっと身近に、楽しく感じてもらえることができたことを心から嬉しく思っています。
Music for SDGs HP
国連子どもサミットでの挑戦
国連子どもサミットは、子どもたちの自由な発想を促し、世代を超えた支援によって世界に変化をもたらすことを目的とする国際的なプロジェクトです。ここで当法人は「セクション2・火の鳥」に参加し、殺陣とダンスを融合させたパフォーマンスを行いました。テーマは「火は始まり」「情熱を飛び火させるpassion」で、心の中の闇から希望と情熱を取り戻す物語を展開しました。
このステージでは、同時に新たなアートによる就労支援プロジェクトの立ち上げも発表されました。このプロジェクトは、個々の個性を活かし、新しい働き方を作り出すことを目指しています。国連子どもサミットやWORLD HIKARI Projectと連携して、世界的な展開も予定しています。
国連子どもサミット HP
WORLD HIKARI Project HP
幅広い活動とパートナーシップの重要性
当法人は障がいの有無を超えて共に活動するパフォーマンスチームとして、全国各地でイベントや福祉施設での訪問型ダンスレッスン、障がい児者やきょうだい児向けのワークショップを行っています。取材や撮影、インタビューに関するご要望にもお応えしていますので、興味がある方はお気軽にお問い合わせください。
また、「福祉×エンターテイメント」を通じて、多様性と共生の文化を広げるために、パートナー企業や団体を募集中です。この活動にご賛同いただける方は、ぜひ応援をお願いいたします。
一般社団法人フェアリーエンターテイメントは、エンターテイメントを通じて障がい者、その家族、ヤングケアラーの社会参加を支援する団体です。「余暇」「自己表現」「社会参加」の機会を提供し、若年層への理解を深める活動にも力を入れています。
フェアリーエンターテイメント HP