新潟の学生ロボットチームPhoenix Robots、世界大会で連続出場を果たす！

新潟の学生ロボットチームが世界の舞台へ

新潟県長岡市を拠点に活動する学生ロボットチーム、Phoenix Robotsが、2024年シーズンのRoboMaster University Championship（RMUC）に出場します。昨年に引き続き、様々な困難を乗り越えての出場となる今回の大会では、チームは中国の深セン市で行われる国際大会に挑むことが決定しました。

RoboMasterとは

RoboMasterは、ロボット製作とe-Sportsが融合した次世代エンターテイメントロボットバトルの大会です。世界各国から集まる学生たちが、自ら開発したロボットを操り、技術を駆使して競い合います。本年度は400以上の大学が参加し、ますます注目を浴びています。

チームの活動と成績

Phoenix Robotsは、2020年に長岡技術科学大学や新潟大学の学生を中心に結成され、現在約50名のメンバーが在籍しています。チームは産学連携のもと、新潟県内の企業からの支援を受けながら、ロボットの制作に取り組んでいます。過去の戦績としては、2020年にはオンライン評価で第3位、2021年には第1位を受賞し、2023年には国際チームとしても優れた成績を収めました。

大会出場に向けた準備

2024年7月29日から中国・深センで行われる大会に向けて、Phoenix Robotsは選手たちの調整を進めています。具体的には、現地でのフィールドを使用した操縦の調整やロボットのメンテナンスを行い、万全の体制を整えています。特に、使われるロボットは7種類、計9台に及び、これらを駆使して強力な対戦相手と戦うことが期待されています。

大会スケジュール

試合は以下のスケジュールで行われる予定です。

- 8月2日: VS 香港大学（22:20-22:50 JST）
- 8月3日: VS 五大湖連合大学（10:30-11:00 JST）

試合は現地からライブ配信される予定ですので、多くのサポーターに応援をお願いしたいです。ライブ配信はこちらのリンクから視聴可能です。

地域への貢献と次世代育成

Phoenix Robotsは大会への出場を通じて、新潟県の技術や魅力を世界へ発信することを目的としています。また、ロボットの操縦体験や講演会を通じて、次世代のものづくり教育にも力を入れています。「子どもたちに夢を」「支えて下さる人へ恩返し」という想いを胸に、チームは世界大会優勝を目指して頑張っています。

2024年のRMUCが新潟からの素晴らしい挑戦となることを願います！