インディペンデント音楽アーティストを支援する特別講座「B-Side School」開講!
音楽配信サービスやSNSの普及により、レコード会社や事務所に所属せずとも活躍できる環境が整いつつある現在。しかし、楽曲制作からプロモーション、資金調達、法律・契約など、さまざまな役割を自身で担う必要性も増しています。インディペンデント・アーティストが抱える課題を解決するため、一般社団法人B-Side Incubatorは、次世代を担うアーティストが自律的かつ持続的に活動するための特別講座「B-Side School」を開講します。
「B-Side School」の3つのポイント
1. 専門家による実践的なレクチャー
「音楽プロモーション」「MV」「マネジメントチーム」「コレクティブ」「メンタルヘルス」「資金調達」「法律・契約」「AI」といった、インディペンデント・アーティストにとって重要なテーマを、第一線で活躍する専門家たちが解説します。
2. 長期的な活動計画を考えるワークショップ
音楽プロデューサーのstarRo氏とマイカ・ルブテ氏がメンターとなり、アーティストとしての長期的なキャリアプランを検討するワークショップを実施。自身の活動を見つめ直し、将来像を具体的に描くための貴重な機会を提供します。
3. インディペンデント・アーティストのためのコミュニティ
音楽ジャンルや活動スタイルにとらわれず、「インディペンデント・アーティスト」という共通点を持つ仲間たちと交流できるコミュニティに参加できます。互いに学び、刺激し合い、共に成長していくための場です。
充実したプログラム内容
「B-Side School」では、全11回のプログラムを通して、音楽活動に必要な多岐にわたる知識と実践的なスキルを習得できます。
第1回:ワークショップ「なぜインディペンデントなのか? それぞれが理想とする音楽活動のあり方を考える」
メンター:starRo(音楽プロデューサー)、つやちゃん(ライター)、岡田弘太郎(B-Side Incubator代表理事)
第2回:「聞いてもらいたい人に楽曲をどうやって届ける?──活動規模ごとの音楽プロモーションの方法を考える」
講師:西村謙大(株式会社CotoLab. 代表取締役CEO)
第3回:「アーティストの世界観をどのようにビジュアルで表現する?──気鋭の映像作家と考える、これからの映像コミュニケーション」
講師:大平彩華(アニメーション作家)
第4回:「コレクティブで活動することの意味って何だろう?──w.a.uと考える、次なる音楽シーンの立ち上がり方」
講師:︎ Kota Matsukawa / voquote(クリエイティブ・レーベル/コレクティブ 「w.a.u」CEO、ファウンダー、プロデューサー)、つやちゃん(ライター)
第5回:「アーティスト活動を支えてくれるマネジメントチームをどうつくる?──CANTEENの実践とともに考える」
講師:遠山啓一(CANTEEN代表)
第6回:中間ワークショップ「自身のアーティスト活動に活かせるポイントをまとめる」
メンター:starRo、マイカ・ルブテ、つやちゃん、岡田弘太郎
第7回:「インディペンデントに活動する上で知っておきたい法律や契約の知識って?──音楽表現を支える法的サポートを、Law and Theory発起人と考える」
講師:水口瑛介(アーティファクト法律事務所 代表弁護士)
第8回:「活動を持続化するために、自身の心やメンタルをどうケアする?──創作活動における不安とのつきあい方を考える」
講師:starRo
第9回:「創作活動において『お金』とどう向き合う?──さまざまな資金調達のアプローチを知る」
講師:武田信幸(LITE/行政書士)、 宮田ʼレフティʼリョウ(音楽プロデューサー/OIKOS MUSIC 代表取締役)
第10回:「音楽表現や創造性を拡張するために、AIをどう活用する?──Neutone徳井直生と考える、AI時代のアーティスト像」
講師:徳井直生(アーティスト/研究者)
第11回:最終ワークショップ「アーティストとしてのこれからの活動プランをまとめる」
メンター:starRo、つやちゃん、岡田弘太郎
参加して、インディペンデント・アーティストとしての未来を切り開こう!
「B-Side School」は、インディペンデント・アーティストが自身の活動をより一層充実させ、持続可能なキャリアを築くための貴重な機会です。第一線で活躍する講師陣から学び、仲間たちと交流し、自身のアーティスト活動を大きく前進させましょう!