JAZZ NOT ONLY JAZZⅡ
2025-09-19 19:19:08

豪華アーティストが集結!「JAZZ NOT ONLY JAZZⅡ」東京国際フォーラムで熱いセッションを展開

豪華アーティストが集まった特別な夜



2025年9月18日、東京の国際フォーラムで開催されたイベント『JAZZ NOT ONLY JAZZⅡ』は、まさに音楽の祭典でした。昨年の成功を受けての第2弾となったこのイベントは、ドラマー石若駿が率いる実力派バンドが中心となり、多彩なアーティストたちとのコラボレーションを実現しました。音楽評論家の柳樂光隆がオープニングのDJを務め、期待が高まる中、今年はさらに豪華な顔ぶれが揃いました。

バンドとアーティストのラインナップ



ステージにはThe Shun Ishiwaka Septetが登場し、John Coltraneの楽曲「Transition」をオープニングに演奏。音楽と共に新たな興奮が会場を包み、トップバッターとして登場したアイナ・ジ・エンドは魅力的なパフォーマンスで観客を惹きつけました。彼女が披露した「Frail」では、妖艶でありながらキュートな姿が印象的で、観客からは自然と歓声が上がりました。

続けて行われた「私の真心」では、アイナと岡村靖幸が共演。二人の掛け合いは感情豊かで、松丸契のソロや西田修大のギターがその熱気をさらに引き立て、最初のクライマックスを迎えました。

編成の変化と特別なコラボレーション



石若が感慨深げに語るように、彼が影響を受けてきたトランペッター日野皓正への敬意を表し演奏された「Still Be bop」では、トランペットの山田丈造が見事な演奏を披露。また、ゲストで登場した中村佳穂は「さよならクレール」を即興演奏し、洗練されたパフォーマンスが印象に残りました。彼女の豊かな表現力は、聴衆を魅了する一因となりました。

椎名林檎の圧倒的存在感



続いて、椎名林檎が登場し、その存在感は圧巻。彼女は「鶏と蛇と豚 〜Gate of Living〜」を歌い上げ、さらに「能動的三分間」で観客の心を掴むと、東京国際フォーラムがまるで彼女のステージになったかのような一体感が生まれました。最後には名曲「丸の内サディスティック」でオーディエンスの期待に見事に応え、彼女のパフォーマンスはまさに圧巻の一言でした。

ロバート・グラスパーとの共演



イベントのクライマックスは、グラミー賞受賞アーティスト、ロバート・グラスパーとの共演でした。彼の演奏は、ジャンルを超えたクリエイティブな要素を持っており、「Find You」でのパフォーマンスは、聴衆に新しい音楽の扉を開くものでした。特に、石若とのツインドラムセッションはハイライトの一つとなり、視覚的にも聴覚的にも圧倒される瞬間が続きました。

特別なエンディング



アンコールでは、全出演者が再集結し、椎名林檎の「長く短い祭 〜In Summer, Night〜」を披露しました。このフィナーレは、観客たちが一斉に立ち上がるほどの盛り上がりを見せ、音楽の力を再確認させるものでした。音楽が持つエネルギーと感動を強く印象付ける一夜となったイベントは、今後の日本の音楽シーンにも影響を与えることでしょう。

まとめと今後の展望



『JAZZ NOT ONLY JAZZⅡ』は、日本のアーティストと海外のアーティストが融合し、新たな音楽の可能性を探る貴重な経験となりました。その模様は11月16日にWOWOWで放送され、映画館でも見ることができます。音楽という共通の言語がもたらす感動を、映像を通してぜひ体感してください。


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