デジタルギフト導入
2025-11-19 15:57:57

フルハシEPO、株主優待にデジタルギフトを導入し利便性向上を図る!

フルハシEPO、デジタルギフトを株主優待に採用



フルハシEPO株式会社が、株式会社デジタルプラスの提供する「デジタルギフト®」を株主優待として導入したことを発表した。この取り組みは、投資家とのコミュニケーションを強化し、個人投資家が企業に対して抱くファンの感情を育むことを目的としている。デジタルギフトは、物理的な商品に代わる新しい優待の形として、株主にとって価値のある選択肢となるだろう。

新たな時代への転換



昨今、上場企業は厳しい環境の中で株主への還元策を模索している。特に、個人投資家の存在感が増す中、株主優待の重要性が高まっている。フルハシEPOは、株主優待を「株主ファン化戦略」として位置付け、このデジタルギフトの導入がその一環であることを強調している。フルハシEPOの代表取締役社長、山口直彦氏は、「個人投資家の皆様には、より良い経験と価値を提供していくことが必要です」と述べている。

デジタルギフトの特徴



デジタルギフトは、会員登録が不要で、QRコードを使って簡単に受け取れるのが特徴だ。ギフトを選ぶ自由度が高く、個人の嗜好に合わせたアイテムが取り揃っている。また、未使用のギフトに関しては全額返金が可能なプランも用意されており、これにより株主優待の無駄を省くことが期待される。さらには、株主向けの集計や配送を一から提供することで、効率的かつ経済的な運営が実現されている。

株主優待の利点



デジタルギフトの採用には、他にも多くの利点がある。例えば、PayPayマネーライトやAmazonギフトカード等の選択肢に加え、自社商品や優待券との組み合わせも可能。これにより企業との関係を深め、投資家の満足度をさらに向上させることができる。また、企業から株主へのメッセージ動画やアンケート機能の提供により、双方向のコミュニケーションが促進され、企業と株主間のつながりが強化される。

目指すべき未来



フルハシEPOは、流通総額100億円を目標としており、2025年には100社へのデジタルギフト導入を計画している。現在、約80社から導入の意思を得ており、今後さらなる拡大を目指している。企業はデジタルギフトを通じて、個人投資家に向けた魅力的な優待サービスを提供し、株主の期待に応えていく姿勢が求められる。

ウェブサイトでは、実際のデジタルギフトのUIを確認することもできる。デジタルギフトの導入は、単なる優待制度の革新に留まらず、投資家との新たな信頼関係の構築を促進する施策として位置付けられている。経済の変化に対応した柔軟な戦略が、フルハシEPOの未来を切り開いていくであろう。


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会社情報

会社名
株式会社デジタルプラス
住所
東京都渋谷区元代々木町30-13ONEST元代々木スクエア
電話番号

トピックス(経済)

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