ニチバンの環境活動
2025-05-13 11:36:31

第15回ニチバン巻心ECOプロジェクトが実現したマングローブ植林活動

ニチバン巻心ECOプロジェクトの取り組み



ニチバン株式会社(本社:東京都文京区、代表取締役社長:高津敏明)が展開する「第15回ニチバン巻心ECOプロジェクト」は、持続可能な環境保全を目指して行われています。このプロジェクトの中心となるのは、使用済み粘着テープのリサイクル活動で、特にその中の<巻心>を回収し、資源として再利用しています。この取り組みにより得られた利益金は、フィリピンのマングローブ植林活動支援に充てられています。

本活動は、環境NGO『イカオ・アコ』の協力を得て実施されており、1997年からフィリピン各地でマングローブの植林を行ってきました。これまでに約200万本の植樹を達成し、その活動は非常に意義あるものとなっています。ニチバンはこのプロジェクトを2010年から支援しており、現在までに35万本以上の木を植えることに協力しています。

植林活動の詳細



この度の植林活動は以下のような内容で行われました。

  • - 実施期間: 2024年4月~2025年3月
  • - 植樹エリア: フィリピン西ネグロス州に位置するマナプラ郡Tortosa村、シライ市Balaring村、EBマガロナ郡Pasil村、ビクトリアス市6A村
  • - 植樹本数: 15076本
  • - 参加者数: 673名

このプロジェクトには、多くのボランティアが参加し、地域の人々と協力して活動が行われました。彼らの手によって、数多くのマングローブが植えられ、地域の環境が改善されることが期待されています。また、現地住民にとってこの活動は仕事の機会を生むだけでなく、環境に対する意識を高める機会にもなっています。

環境NGO『イカオ・アコ』について



『イカオ・アコ』は、1997年に設立された環境NGOで、日本人とフィリピン人が協力し合い持続可能な社会づくりを目指しています。彼らは、マングローブの植林事業だけでなく、現地の教育支援やコミュニティ・トレードも行っています。このような活動を通じて、地域社会の発展にも貢献しています。

詳しい情報は、イカオ・アコのホームページで確認できます。

今後の展望



ニチバンは今後も巻心ECOプロジェクトを通じて、より多くの環境保全活動を推進していく考えです。持続可能な社会を目指し、リサイクル活動や植林活動の重要性を広めることが求められています。会社としてもこの取り組みを支えることで、環境への責任を果たし、未来を見据えた持続可能な社会の形成に寄与したいと考えています。

このプロジェクトは単なる植林運動にとどまらず、次世代へつながる大切な道筋を作るものです。私たちは、その一部としてこの活動に参画し、毎日の生活の中で環境への意識を高めていく必要があります。皆さんもぜひ、この運動に参加し、持続的な環境保全への貢献を考えてみてください。


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会社情報

会社名
ニチバン株式会社
住所
東京都文京区関口2-3-3
電話番号
03-5978-5601

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