エンジニアスキル認定
2014-04-24 11:00:15

クラウドワークス、エンジニアスキル認定プログラムを導入し新時代の働き方を提供

クラウドワークス、エンジニアのスキルを見える化



株式会社クラウドワークスは、エンジニアが持つスキルをより可視化し、発注者とのマッチングを向上させる」を目指して、スマホアプリ開発者のスキル認定プログラム「スマ検」を導入することを発表しました。これによりオンラインでいつでも受験できる環境が整い、全国のエンジニアに向けて新しい機会が提供されます。

多様化するクラウドソーシング市場


クラウドワークスは2012年にサービスを開始し、以来、登録企業数28,000社を突破、約84億円の予算総額を超える成長を遂げてきました。特に開発関連の案件は年々増加しており、2014年の初めには流通総額が前年比で5倍以上に達しました。この急成長は、発注者とエンジニアのマッチング精度を向上させる必要性を強調しています。

スキル認定の重要性


エンジニアスキルの見える化を進めるため、クラウドワークスが選んだのは、D2Cが運営する「スマ検」です。この試験は、iOSやAndroid OS向けのアプリケーション開発技術を評価します。試験内容には、プログラミング言語の習熟度、アプリ作成能力、リリース力などが含まれ、多角的にエンジニアの能力が測定されます。

オンライン完結型の検定試験は、全国のエンジニアが24時間受験できるよう設計されており、クラウドワークスを利用するエンジニアにとっては利便性が高いです。これにより、より多くのエンジニアが自身のスキルを証明することが可能になります。

今後の展望


クラウドワークスでは、スマ検の受験を促進し、2014年6月からは高得点を取得したエンジニアのプロフィールに合格証を表示することで、発注者に対してそのエンジニアのスキルを可視化します。これにより、開発業務の完全外注から動作検証のみの依頼まで、多様なニーズに応じたマッチングを実現し、発注者とエンジニアの関係をスムーズにします。

D2Cの背景


D2Cは2000年に設立され、主にデジタル広告やマーケティング事業を展開しています。特にワイヤレス領域に強みを持ち、様々なメディアで広告を取り扱っています。また、ここで提供されるスマ検は、エンジニアだけでなく、クライアントにも有用な資源となるでしょう。

クラウドワークスの役割


クラウドワークスは、エンジニアやクリエイターが活躍するための場所を提供し、新しいワークスタイルを提案しています。「地域活性化」「女性の新しい働き方支援」「海外展開」という3つのテーマに基づき、様々なパートナーシップを通じて事業を拡展しています。特に地方自治体や企業と協力し、クラウドソーシングの普及に努めている点が特徴です。

クラウドワークスの取り組みは、エンジニアのキャリアの向上を促進し、発注者との信頼関係を構築する一助となるでしょう。今後の成長が楽しみです。

会社情報

会社名
株式会社クラウドワークス
住所
東京都渋谷区恵比寿4-20-3恵比寿ガーデンプレイスタワー6階
電話番号
03-6450-2926

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